【感想・ネタバレ】哲学史講義 IIIのレビュー

あらすじ

揺籠期を過ぎた西洋哲学は、ストア派、新プラトン派を経て中世へと進む。エピクロス、フィロン、トマス・アクィナス……。哲学者たちの苦闘の軌跡をたどる感動的名著・名訳の第三巻。

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Posted by ブクログ

キリスト教が西洋に根づいた時代の哲学。
神と個人、その中間に宿る精神。
客観的現実が神という手の中に収斂し、ルターが切り開いたプロテスタンティズムがテクスト読解をより深く丹念に進める。文字こそが人間の精神を神に近づける。
四巻目が楽しみ。

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2025年12月02日

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