【感想・ネタバレ】ラブオールプレー 風の生まれる場所のレビュー

あらすじ

中学のバトミントン全国大会でシングルスの頂点に立った遊佐賢人。 進学した横浜湊高校でも、スタープレーヤーとして、バドミントン部をインターハイ団体優勝に導いた。 高校卒業後、横浜湊でのパートナー・横川とともに青翔大学に進むことに決めた遊佐は、はじめて高い壁にぶつかることに・・・。 バドミントンと向き合うことで自分の人生とも向き合い、少しずつ大人になっていく賢人の姿に、心を打たれ思わず応援したくなってしまう、瑞々しい物語。 『ラブオールプレー』では、スーパースターの先輩として登場していた賢人だが、主人公となった本作では、競技に対する思いや葛藤、恋の悩みが浮き彫りになり、スターらしからぬ賢人の可愛さにクラリときてしまうエピソードが満載。 横浜湊時代のチームメイト、後輩たちも登場する、賑やかな続編。 個性的なキャラクターたちも健在、まっすぐ突き進む彼らから目が離せない!

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天才の苦悩と戦い

主人公の困難で挫折を初めて味わった事で良い意味でステップアップ出来たと思います
もし順調過ぎたら嫌すぎる人間になって下手したら取返しの付かない事になっていたかも知れません
周りの人たちの支えで復活出来て戦う場に戻れて良かったです

#アツい #泣ける #感動する

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2022年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作で、カリスマ的存在だった遊佐先輩が主人公。

遊佐が、横浜湊高校に入ったきっかけから、水嶋たちが入部、インターハイ、そして大学での競技までのバドミントン生活が描かれている。

水嶋のことをこんなふうに思っていたのかとか、里佳さんへの想いとか、
前作の裏側まで楽しめた。
そして、大学生になった水嶋たち横浜湊のメンバーも出てくる。
彼らのその後も十分楽しめる話だった。

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2013年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バトミントン小説の2冊目

今回は、前回主人公の先輩・遊佐くんが主人公。

とはいうものの、前回主人公の水嶋もたくさん登場し、あくまで遊佐が中心ってだけかな。

中身的には、前半にインターハイを遊佐視点で描き、中盤~後半にインカレ戦が中心となるかんじ。前回描ききれなかった(?)遊佐の水嶋に対する期待や海老原先生の気持ちの描写などたくさん描かれており、インターハイ編の補完はよかった。

けど、インカレ戦は水嶋がライバルとなりすぎになり、もう少しほかの選手との戦いも描いてほしかった。

また、スランプやけがでの苦しみを描かないにもかかわらず熱い小説、というのがコンセプトだと思っていたが、後半にしっかり、けがを描いておりすこしがっかりだった。

全体としては、面白かった。

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2012年04月08日

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