あらすじ
記憶を失い森で遭難しかけたところを、若き皇帝・晧月に拾われた子猫の翠玉。命の恩人と晧月に無邪気に懐くうち、王宮内に敵の多い晧月を癒やす存在となっていった。そんな折、不思議な香りに惹かれて六角堂に迷い込んだ翠玉は、気づけば耳と尻尾の生えた少年に変身していた。どうやら神官の焚いた香が原因と解り、猫に戻ろうと香りを嗅ぐが、今度は体が昂ぶって晧月の前で発情してしまって…!? 混乱する翠玉だが、その変化はこの国の「神獣伝説」と関わりがあるようで…?
【電子特別版】本編の後日談を描いたあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!
感情タグBEST3
かわいい
中華風ファンタジーです。正直、物語の展開はかなり早い段階で予想がつきます。
ですが、翠玉がとにかく可愛らしくていじらしくてたまりません。萌えているうちに気がついたら読み終えていた次第...。
皓月様も優しい方で、雪うさぎのエピソードには萌えツボを刺激されまくりでした。
イラストも素敵です。
可愛らしい!★1.5
中華風なものがたりの割にはっていうのもなんだけど、可愛らしい、ふわふわした 優しい話しでした。出会いが甘えた仔猫だった為か 色っぽい方面にはまったく進まず やっと結ばれたと思ってもどちらかといえば、身体より心が結ばれる行動みたいな?感じです。
エロい要素を期待すると残念かもしれない…。
もふもふもあまりないですし…。そういう意味ではちょっと毛色の違うお話しでした。
かわいいにゃんこ
神獣が仔猫の姿で登場するのですが、
とにかくかわいい。
その後仔猫から美少年に、
そして神獣に、と見たい姿をたどっていってくれるので、
どの姿の時も皇帝との関係が味わえておもしろかったです。