あらすじ
コミック版1巻同時発売!!
修学旅行中に突然異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳は、無能力者としてクラスメイトたちに置き去りにされた。だが、実は夜霧は元々特殊な《即死能力》を持っていて、知千佳も守護霊である壇ノ浦もこもこに守られていただけでなく、壇ノ浦流という古武術の達人だった。
二人はその力で数多の危機を乗り越え、王都でクラスメイトたちと合流を果たすが、その後、夜霧たち二人と同じく置き去りにされて一度は死んだ篠崎綾香の復讐や、王都の地下に封印されていた魔神マナの復活で、クラスメイトはほぼ全滅してしまう。一方夜霧は、その混乱の中、自分たちを召喚した賢者シオンと遭遇し、元の世界に帰るための手がかりを得る。
新たな目的は、“賢者の石”を集めること。幸先良く元賢者レインだったリズリーが夜霧を訪ねてきて、お願いをきく代わりに賢者の石をくれるという。そして、三つ目の賢者の石を求めて夜霧たちは--
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面白かった
途中、同行者が増えてこのまま行くかと思ったら即置いていきましたね。流石です。
置いていかれた人達は、夜霧に追いつけるか楽しみです。
出会いと別れ、生と死が頻繁に繰り返す世界ですが、現実でも同じなんだよなと考えてしまいました。
匿名
あっさり置いて行く
今回も即死チートは安定でした。
諒子やキャロル、リズリー達とは今後一緒に行動するのかと思ったら、あっさり置いて行く夜霧…
ブレないな。
工夫はしている
5巻まで一気読み。タイトル通り究極の主人公無双ラノベです。主人公が死ねと念じるだけで、賢者や龍や魔人や重力が瞬殺されます。主人公も無気力無表情系なのであまり動きがありません。
代わりに敵がどれだけすごいのか、どれだけ強いのか、どれだけ嫌な奴なのかを掘り下げて、そんな敵が瞬殺されることで爽快感を得るというやり方です。
ヒロインは元気一杯の突っ込みキャラ。動きの少ない主人公のパートナーとしてバランスが取れていると言ったところでしょうか。
しかし、個人的に一番面白かったのが「ブタ君」珍道中でした。ウザいハイテンションキモオタの彼の旅は、正直笑えました。