あらすじ
大好評、3万部突破!
「仕事は明日!」でうまくいく
心の余裕・集中力・達成感がグッと高まる、タイム・マネジメントの黄金法則
◆"時間管理の定番名著"が完全版で復刊!
本書は2007年刊『マニャーナの法則』を大幅に改定したものです。
同書は、画期的なタイム・マネジメントの書としてイギリスでベストセラーになった「Do It Tomorrow」の翻訳版。
日本でも反響を呼び、人気ブログ「シゴタノ!」では「数ある時間管理術の本の中で、現在 最高の1冊!」と絶賛していただきました。
同書は、今回の改定で、マーク・フォースター式仕事術の全容が理解できる内容へとさらにパワーアップしました。
◆時間管理術の新発想!
「マニャーナ」とはスペイン語で「明日」。
「マニャーナの法則」は「今日発生した仕事は、明日やる」を原則とすることで、これまでの時間管理のセオリーの限界を解決します。
×「To Doリスト」では仕事に追われるだけ
×「優先順位」では時間不足の問題は解決しない
×「すぐやる」は衝動的な反応を助長してしまう
◆"極限の集中力"と"達成感"が手に入る!
本書で手に入るものは、目先の大量の仕事を片付ける「効率」「生産性の高さ」だけではありません。目指すのは「本当の仕事」をすること。
「自分がやる!」とコミットした仕事に、極限の集中力で取り組み、毎日、仕事をやりきった達成感・充実感を得るためのガイドブックです。
*編集担当からのコメント*
「忙しいだけの仕事」にオサラバできる本です。なぜ自分の仕事は終わらないのか、どうしたら上手くいくのか、具体的かつ効果的な実践法が載っています。
特に「前日までに作ったクローズドリストまで作業をして、当日は新しく加えない」というWILLDOリストの作成には、目からウロコでした!
*読者からの感想*
・今までTODOリストを作り続けていたのですがなかなか終わらなかったので、本書を読んでいろいろ試していきます。
・「優先順位には意味がない」「TODOリストでは仕事が管理できない」「緊急度の低いプロジェクトから取り組む」など、一般的な仕事術の本とは逆の表現ではありますが、納得できる内容でした。早速「タスク・ダイアリー」を使用してみたところ、仕事がサクサクと進んでいく感覚を実感できました。
・仕事が積み上がっていくばかりの部下がいて、なにかのヒントにならないかなと思い読みました。本書で書かれているような取り組みをしてもらえるよう、工夫してシステム化をはかろうと思いました。
【目次】
《第1部:タイム・マネジメントの基本的考え方》
Chapter 01〝理性の脳〟と〝衝動の脳〟
Chapter 02問題はシステムで解決する
Chapter 03機能するシステム・7つの原則
Chapter 04「効率」=「創造力」×「整理」
Chapter 05 TO DOリストと優先順位の限界
Chapter 06「忙しいだけの仕事」を捨てる
Chapter 07 緊急の仕事を見分けよう
《第2部:マニャーナの法則》
Chapter 08 最強のマネジメント・ツール「クローズ・リスト」
Chapter 09 究極の仕事術「マニャーナの法則」
Chapter 10タスク・ダイアリーとデイリー・タスク
Chapter 11最優先の仕事をファースト・タスクにする
Chapter 12 WILL DOリスト vs TO DOリスト
《第3部:さらに優れたシステムへ》
Chapter 13大切な仕事の先送りをなくす
Chapter 14 ダッシュ法で圧倒的集中力を手に入れる
Chapter 15 ダッシュ法をカスタマイズする
Chapter 16プロジェクトをやり遂げる
Chapter 17仕事術を超えて達人の境地へ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私含め仕事が忙しくてしょうがないことをかっこいいと思ってしまっている多くの日本人にとって目から鱗の内容でしょう。
◯コミットできない量の仕事は引き受けない
◯仕事は今すぐ、今日中に、明日やる、の3つに分類する、基本的には明日やる
→早速実行していきたいと思います。
Posted by ブクログ
人が「自分をコントロールする能力」というのは、相当に限定されたもの。クローズリストなど、なるほどと思わせる物が多かった。Q &Aという形式の演習問題が多いのも良い。
Posted by ブクログ
仕事は明日に回す
という考え方が今までに無く、何事においてもすぐ対応しようとしていた、とても参考になった
今日から取り入れる
1 時間が足りないという幻想
・「時間が足りない」と嘆くのは魚が「水が足りない」と言うようなもの
・時間は誰にとっても平等にあり、本質は使い方にある
2 衝動脳と理性脳のバランス
・衝動脳は刺激→反応の連鎖、理性脳は思考→決断→行動の連鎖
・チョコレートを見て衝動的に食べるのが衝動脳の働き
・理性脳を優位に保つことで、計画を実現しやすくなる
・両者を対立させず、衝動の反射を抑えることが鍵
3 集中力の真の問題
・集中できないことが問題なのではない
・集中対象が次々と移ってしまい、継続できないことが問題
・集中力とは「続ける力」
4 仕事の先送りがもたらす悪循環
・先送りすればするほど、心理的ハードルが高くなる
・一度始めてしまえば、中断の方が難しくなり継続が楽になる
5 「すぐやる」だけでは意味がない
・数分で終わるタスクをすぐ処理する手法は有効だが乱用は危険
・本当に重要な仕事を後回しにしがちになる
・「すぐやる」が有効なのは、次にやるべきことが明確なときだけ
6 真のモチベーションの源
・最高のモチベーションは「予定通りに進んでいる感覚」から生まれる
・進捗が見えることが心のエネルギーになる
7 Will Doリストによる仕事の絞り込み
・その日に「必ずやる」と決めた仕事だけを書き出すクローズリスト
・リストに新たな仕事を加えるのは、すべて終わった後だけ
・やることが明確で、迷いがなくなる
8 ダッシュ法による突破口
・やりたいのに着手できていない課題を5分間全力で書き続ける
・ペンを止めずにひたすら手を動かすことで、抵抗感を突破する
・5分書いたら見返し、重要な部分にアンダーラインを引き、別紙にまとめる
・短時間で集中力とアイデアを引き出せる
9 ダッシュ法を機能させる7つのヒント
・1:制限時間を厳守する(延長しない)
・2:インターバルは2~3分以内にする(間延びさせない)
・3:タスクは十分に小さくする(例:章単位で取り組む)
・終わりの時間があるからこそ集中できる
・期限直前に効率が高まる心理を活用する
10 プロジェクトの定義
・複数のタスクの完了によって成り立つものがプロジェクト
・1つのプロジェクトを分割し、小さな行動へ落とし込むことが大切
11 抵抗感は人生を豊かにする鍵
・抵抗を感じる行動を選ぶことで成長と充実が得られる
・抵抗に背を向ける習慣が、停滞やストレスの原因になる
・意識的に「抵抗感に飛び込む」姿勢が重要
12 抵抗感への2つの対処法
・1:抵抗を感じる仕事をあえてやってしまう
・2:やらないと決めて手放す
・最初に抵抗の大きい仕事に取りかかれば、他の仕事は自然と片付く
13 行動にラベルを貼る習慣
・「今から○○をやります」と声に出して宣言する
・行動を明示することで、衝動を抑え、理性脳の出番が増える
・仕事の切り替えやスタートに有効なスイッチになる
Posted by ブクログ
仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版
著:マーク・フォースター
訳:青木 高夫
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
久々に読み直しました。
1つの仕事に集中すること、これこそが本書の本質である
問題は集中できないことではなく、集中の対象が変わってしまうこと
次に何をしないかを決めること
一つのことに集中し、できたら、次に進む
そして、すこしづつ頻繁に行う。そうすれば、学びが得られ、次のアイデアが得られる
なぜ、仕事が終わらないのか
①仕事の効率が悪い、スピードが上がらない
②仕事を抱えすぎている、自分のできる仕事の限界を超えている
③日常業務の時間がたりない、仕事を詰め込み過ぎ、バッファをもっていない
このような状態では
いくら優先順位を管理しても、効率は上がらない
バックログはなくならない
時間不足は解消しない
⇒ ◎やるべきは、仕事を抱え過ぎないこと
⇒ ◎やらなければならない仕事に集中し、忙しいだけの仕事を捨てる
⇒ ◎仕事を選べ、勇気をもってノーと言え
スキルは高いが、仕事の整理ができない ×
スキルは普通で、仕事の整理ができる人 〇
バッファをもつ、緊急度を分ける
①今すぐ
②今日中
③明日
クローズ・リストを使う
絶対にその日に終わらせなければならないリスト、後から要件を追加しない
当初のリストの下に線を引き、追加のタスクはその下に記入する
マニャーナとはスペインの明日、メールや電話は「まとめて」明日処理することが原則
ファースト・タスク:最も進めたい仕事
①とにかく、する
②一番初めにする
③毎日、する
朝一にする仕事だから、当然ファースト・タスクは1つだけ
ダッシュ法
タイマーを5分にセットする
アラームがなるまで、一心不乱に課題を書き続ける
時間がきたらペンを置く
自分の書いたものを読む、新しいアイデア、すぐにできるタスクに、アンダーラインを引く
アンダーラインを引いた、部分を他の紙に書き写す
ダッシュは、最長40分、集中できるのが、最長40分だから、辛くなったら、短くしよう
プロジェクトの2つのタイプ
継続作業 ⇒ 毎日一定時間を決めて取り組む
複数要素 ⇒タスクを分解してから、配分する
行動のすきま時間で考えるクセを付ける
目次
本書に登場する18のキーワード
訳者まえがき
はじめに
第1部:タイム・マネジメントの基本的考え方
Chapter 01〝理性の脳〟と〝衝動の脳〟
Chapter 02問題はシステムで解決する
Chapter 03機能するシステム・7つの原則
Chapter 04「効率」=「創造力」×「整理」
Chapter 05 TO DOリストと優先順位の限界
Chapter 06「忙しいだけの仕事」を捨てる
Chapter 07 緊急の仕事を見分けよう
第2部:マニャーナの法則
Chapter 08 最強のマネジメント・ツール「クローズ・リスト」
Chapter 09 究極の仕事術「マニャーナの法則」
Chapter 10タスク・ダイアリーとデイリー・タスク
Chapter 11最優先の仕事をファースト・タスクにする
Chapter 12 WILL DOリスト vs TO DOリスト
第3部:さらに優れたシステムへ
Chapter 13大切な仕事の先送りをなくす
Chapter 14 ダッシュ法で圧倒的集中力を手に入れる
Chapter 15 ダッシュ法をカスタマイズする
Chapter 16プロジェクトをやり遂げる
Chapter 17仕事術を超えて達人の境地へ
おわりに
訳者あとがき
ISBN:9784799319802
判型:4-6
ページ数:280ページ
定価:1500円(本体)
2016年10月15日第1刷
Posted by ブクログ
audibleで一聴し、これは今の自分に必要な本、今の自分の問題を解決してくれる本では・・・と直観し紙で購入。その予測通り以上で、☆5以上、☆5000評価レベルの、どハマリ、ピンポイントだらけの超絶レバレッジ本。
Posted by ブクログ
毎日やり残しが積み上がっていく…しかもやりたくない仕事ばかり…
の原因が「やらないからだ」と。
本書はやらない、やれないコトへの対策の一つを示してくれます。
具体的な取り組みへの難易度が高くなく、とりあえずやってみるか、の気持ちにさせてくれます。
はまらない仕事もあるかもですが、仕事に追いまくられてる感の強い人には一読の価値ありかと思います。
Posted by ブクログ
自分が信じてた仕事術が明確に言語化され、テクニックにまで落とし込まれている。残業しなくても、仕事を効率的に終わらせる方法はここにある。この本に書かれたことをマスターするまで読み返し続ける。
Posted by ブクログ
2022/10/01
さっと読み終わって印象に残ったのは、原則新しい仕事は「明日」して、1日の仕事をクローズリストで管理すること。
毎日、明日のクローズリストを作ること。
TICKTICKに取り入れれるかな?
まず、明日、考えてみよう。
Posted by ブクログ
マニャーナの法則とは、「新しい仕事は明日やる」を基本にする仕事術で、一日に発生する仕事を類別して、翌日にまとめて処理するというもの。
毎日たくさんのメールがきて、そのメールに「急いで対応しなくちゃ」とあわてふためいてしまうと、今までしていた仕事をほったらかしにしてしまったり、どちらを優先していいか迷ってしまったり、、、ということが多々あったので、面白いに違いないと思って読んでみた。
今日の仕事はここまで、と制限しているクローズ・リストが、基本的にその日に処理する仕事で、どんどん飛び込んでくる新しい仕事は、内容によって、明日やる、あるいは今日中にやる、今すぐやる、と振り分ける。
通勤電車の中で少しずつ読みながら、仕事に取り入れ、すぐに効果があったと思う。
また個人的には、興味なのかコミットメントなのか、というところも(3章)印象に残った。興味があることをリストアップして、その後、「これにはコミットメントできない」と思うことを消していく。そして、最後の一つになったら、「これにコミットするには何を始めるべきか?/何をやめるべきか?/どれだけの犠牲を払う覚悟があるか?」自分に問うというもの。今の仕事に限らず、自分の人生全体において、自分が何を大事にしているのか、意識するきっかけけになった。
Posted by ブクログ
「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」という考えのもと、仕事管理・タスク管理を示してくれる本。
「マニャーナ」とはスペイン語で「明日」を意味する。
「マニャーナの法則」とは「新しい仕事は明日やる」の考えを基本とした仕事術のことだ。
「仕事は速さが命」という言葉を他の仕事術の本で読んだことがある。
それは確か「若いうちは知識・技術、経験も乏しく、時間をかけても価値のあるものを生み出せるとは限らないから、せめて『速く』仕事をこなすことで『この人はすぐにやってくれる人だ』と思ってもらい、仕事人としての価値を高めていこう」というような内容だったと思う。だから「メールは即返信。振られた仕事は〆切よりも前に完了させる」ということを推奨していたかと思う。
確かに、速さを打ち出すことで、それがその人の価値になっていくだろう。自分もそのように仕事をこなしていたときがあった。
しかし、自分の場合それでどうなったかというと、振られた仕事に次々にとびつき、一つのタスクに集中できずに、結果、仕事の山を積み上げることになっていた。
この本は上述したように「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」という考えを示している。だから「今日振られた仕事は明日行う。今日見たメールの返信は明日する」などと言っている。そうすることで、今日の仕事は当初の予定よりも増えずに、集中して取り組めるということだ。
確かにそうすることで、緊急の場合を除けば今日の仕事量は増えずに、残業は避けられる(それでも残業した場合はそもそも最初の計画から破綻していたということである)
これは目からウロコの考え方だった。
また、振られた仕事の取り掛かりを「今すぐやる」「今日中にやる」「明日やる」に分けようとも言っている。
多くの人が仕事を振られた場合「今すぐやるか」「後でやる」の分け方になっていないだろうか。「今すぐやる」場合、その前の仕事は脇に追いやられる。「後でやる」場合、「その後」がいつくるかは不明確で、「あの仕事をやるのを忘れていた」となってしまうこともある。
上記の3パターンのいずれかに分けることで、目の前の仕事に飛びつくことを防ぐことができる。さらに「明日やる」に入れることは仕事をし忘れるということも防げる。
3パターンで「今すぐやる」の仕事が多ければ、自身の計画性のなさか、今すぐやらなければいけない仕事ばかり振ってくる上司や会社の仕組みが悪いということになる。
これは自分の仕事の取り掛かりに役に立つだけではなく、自分が同僚に仕事をお願いしたときに「今すぐやる」「今日中にやる」の仕事になっていないか、振るタイミングは適切かを反省するきっかけになった。
仕事はやっているはずなのに、時間に追われて徒労感だけ溜まっている。そう感じているビジネスマンにおすすめの一冊。
Posted by ブクログ
社会人2年目の時に読んだ本。
自分の仕事がなぜ終わらないのか理解したい人に是非おすすめしたい本。
仕事が終わらないとき、「理由がわからなくて途方にくれる」という状態と、「今日仕事が終わらなかったのは〜という仕事の進め方をしてしまったからだ」と理由がわかっている状態とでは精神的な負担が全然違う。
そしてその日1日の仕事の進め方の振り返りができるようになり、少しずつ仕事の進め方が変わってくる。
後輩が仕事に埋もれて困っていたらおすすめしたい本。
Posted by ブクログ
今まで仕事に追われていた原因がわかりました。
今受けた仕事は、明日やる!
短い時間でも、必ずやる!
「今すぐやらなくてはいけないような仕事はない」という言葉に励まされました。
仕事に追われていると感じている人は必見です。
Posted by ブクログ
まだTo Do リスト使ってるの?
いつまでも消せないタスクがたまっている人、必読!
今日、やる仕事を決めたら、後から来た仕事は明日に回す。クローズドリストで仕事を完了させる爽快感。一度経験したら、止められません!
Posted by ブクログ
●2025年12月5日、マチアプ/ペアーズで、私のプロフィールに足跡つけてくれた33歳の男性が本棚の写真をあげてて、その本棚にあったなかで気になった本のひとつ。
評価が高いので一読の価値ありと判断。海外の著者だし、当たりそう。こんなにいい本、知らなかったのでうれしい。
Posted by ブクログ
・この3つ以外に、仕事をやり残す原因はありません。どんな理由も言い訳も、原因を突きつめればここに行き着きます。
問題1 仕事の効率が悪くなる
問題2 仕事を抱えすぎることになる
問題3 時間が足りなくなる
・タイム・マネジメントを改善して仕事の効率が上がったとしても、空いた時間に新しい仕事が押し寄せてくるだけなら、せっかくの努力も水の泡だということです。そんな事態を避けるには、優れた手法を得た結果が「一人の時間(考える時間)」でなければなりません。それこそが、本書が言う「本当の仕事」をする時間であり「仕事に向き合う時間」です。
Posted by ブクログ
仕事を溜め込んで仕事に追われないようにする為の
考え方、方法についてまとめた本。TO DO LISTはどんどん案件が追加となり、最終的にリストを消すことが目的となってしまう。これは本当にあるあるで、この解決方法が具体的に述べられている。考え方は非常に共感がもてたが、具体的なやり方は自分にはあまり合いそうにない。やり方は既に自分でやっているものを生かしながら、仕事を溜め込まない、追われない様進めていきたいと思う。
Posted by ブクログ
人に仕事を決められている人が、コントロールできるのはタスク管理ということになるが、それでもビジョンや解くべき問題の見定めから始めるべき。
本当の仕事を見極めて、それにフォーカスする。という一般的なことが書かれているが、それが難しい。
ただ、その意識を持ち続けることが大事
チェックリストを細分化して項目を増やすと、仕事に取り掛かりやすく、作業効率もよくなる。といった方法など、言語化されて説明がなされているので参考になる。
本書は、日々のタスク管理の方法論についてかなり比重を占めているが、本当に大事なことはビジョン・目標・計画であり、それが不在のままで、近視眼的にならないように注意が必要。
Posted by ブクログ
・この本を手に取った理由は、毎日ダラダラ過ごしている、仕事を自分で進めている充実感がない、前から成長していないと感じたから。
・何事も準備、段取りが重要なのは頭ではわかっている。あとは実行するだけ。
・毎日、明日のWILL DOリストを作成する。
・リストの仕事をその日のうちに終わらせる。
・残ったら次の日の1番にやる。
・基本新しく発生した仕事は明日やる。リストの仕事に集中する。
Posted by ブクログ
新しい仕事は明日やる。=その日に組み込まれた仕事は必ず片づける。タスクダイアリーに毎日書く。
毎日行うものは、別にリスト化しておいて毎日行う。
衝動の脳と理性の脳。
衝動の脳に振り回されない。求められてすぐにやるのは衝動の脳。理性の脳で、新し仕事は明日やる、と決める。
しないことリストを作る。
電話に出ない、仕事をする時間、メールの処理、完了まで他のことをしない、など。
クローズドリストは、追加されないリスト、すべてやることが前提だから優先順位は考えなくてよい。その日の途中で増えない。
todoリストは、際限なく増える傾向がある。
優先順位は効率的ではない。
その日にできる仕事、だけに集中すること。
すぐやる、に集中すると、忙しいだけの仕事をこなすだけになる。
予定通りに仕事が進むとモチベーションが上がる。
緊急レベルでわけると、何でも今すぐ、にするか、後でに分類した仕事はやらないか、になる。
飛び込んできた仕事は、よほどのことがない限り今すぐ、にはしない。
todoリストはオープンリスト。いつまでも仕事は終わらない。
チェックリストを作って、仕事の先送りをなくす。項目を細分化して、取り掛かりやすくする。
仕事のリストは、クローズドリストでなければならない。
明日まで待てない緊急の仕事はない=今日発生した仕事は明日纏めて処理する。
すべての仕事はこれ以上分けられないところまで分解する。
タスクダイアリー=一日1ページの日記帳。アポは別の手帳に書いてもよい。
そのほかに、
デイリータスクのリスト=毎日やる仕事。退社時チェックリスト、請求書処理、運動、読書、執筆、じゃど
繰り返し行うリスト=毎日のもの、週一回のもの、土曜日のもの、水曜日のもの、など。
ファーストタスク=最も進めたい仕事、を一番に行う。
毎日少しでいいから進める。着手する。5分間でもいいから朝一番に行う。
仕事のやり残し、システムの修正、プロジェクトを進める、特にスタートさせる、はファーストタスク。
同じことを繰り返すのは、ファーストタスクではない。
willdoリスト=タスクリスト=その日の内に必ずやるクローズドリスト。最初にファーストタスクが書いてある。一日の終わりは、明日のリスト作成。やり残しがあればそれをファーストタスクにする。
ダッシュ法=ダッシュするように働く
仕事の終了時間を決める。
衝動の脳を騙す=ちょっとだけしかしない、と決める。
仕事が少ない日は、午後をオフと決めてだらだらしない。=期限の効果
プロジェクトは2つのタイプがある=継続作業と複数要素のもの。
楽器の練習、語学の習得などは毎日一定の時間を割り当てる。
複数要素は、細分化してタスクリストに入れる。
緊急度の低い仕事から着手する=緊急度が低いのにプロジェクトに乗っていることは重要なことが多い。
「時間ができたら」は「しない」と同義語。
抵抗が大きい仕事(やりたくないと直感している仕事)から手を付ける。
パソコンを介する仕事は、たいてい忙しいだけの仕事。プライベートジェットのように、ひとりで考える時間を持つことが重要である。
20231010再読
理性の脳と衝動の脳。衝動の脳は理性では抑えられない。
目標達成のカギは衝動の脳のコントロールにある。
一つのことに完全に集中する。完了してから次のことに移る。
TODOリストはオープンリスト。仕事の管理はクローズドリストで行う。
すぐやる、と忙しい仕事ばかりがはかどる。本当の仕事ができない。
衝動に従わない。何かやりたい衝動が起きたら、まず書き留める。たいていのことは明日やればよい。
後で、はほぼやらない。今すぐを抱え込まない。今日中にやることは最小限に。後で、は明日に。
プロジェクトは細分化して、今日から取り掛かる。
チェックリストはクローズドリスト。毎日、毎週やることはこれを活用する。
今日発生したことは、緊急でない限り、明日やると決める。今日の予定リストを壊さない。
手間がかかるタスクはプロジェクト。細分化してタスクにして今日から始める。
今日のダイアリーには、前日より前に予定されたタスクと前日に発生したタスクと今日発生した緊急のタスク、が書かれている。これが終われば仕事は終わり。
ダイアリー(WILLDOリスト)には、退社時のチェックリストがついている。毎日やること、少しずつやること、繰り返し行うこと、毎週繰り返すこと、毎月繰り返すこと、など。
緊急ではないが重大なこと、は毎日少しでも何かする。量は問題ではない。ファーストタスクと考える。5分でもいいので最初に行う。
仕事の終了時間を決める。キリがいいところで休憩しない。時間が来たら休憩する。新しい仕事に着手してから休憩する。
ダッシュ法=集中する方法。5分刻みで仕事を切る。5分経ったら止める。次のリストにうつる。リストにない仕事は取り組めない。
プロジェクトとは完了までに複数のステップが必要なもの。
継続系は毎日取り組む。毎日、willdoリストに書く。
プロジェクトは分解して、willdoリストに載せる。
緊急度が低いプロジェクトから始める。
何かやることに抵抗感を感じたら=行動を促すサインと考えて少しでも行動する。抵抗感を感じたら言い訳を考える前に行動する。忙しいだけの仕事でごまかさない。
先延ばしはよくない。しない、という選択肢もある。
Posted by ブクログ
マニャーナの法則を中心にした仕事術の話!
「明日やろうはばかやろう」じゃないんだ!て発見できた。クローズドのチェックリスト作成は、必ず実践したい。毎日仕事終わりに明日以降のチェックリスト確認することに決めた。全体像が把握できるし、あとはチェックリストを必ず全うするのみ。
Posted by ブクログ
タイムマネジメントは、1人の時間、考える時間をつくるため。空いた時間に更なるタスクが入っているのでは意味がない。考えることこそ本当の仕事。忙しいだけの仕事に振り回されてはいけない。
1番自分がやらないといけないのは、オープンリストではなくクローズリストで考えること。新しいタスクは明日に組み込むことを基準とする。本当に緊急性のないものは明日やる。
バッファーゾーン
自分と仕事との距離を置いてそこで仕事を整理する。これがないと、新しい仕事に場当たり的に反応したり、一日にできる仕事量がわからなかったり、ひとつのことに集中できない。
理性の脳と衝動の脳
バッファーゾーンに置くことで、理性の脳を働かせる。そのためにも、ノートに書き留める。ノートに書くことで、衝動ではなく理性になる。
抵抗感に対する最高の対策は行動
①衝動で行動する時と、決断して行動する時を分けて認識する。
②抵抗をガイド役にして行動する感覚を知る。
③日常で、自分が抵抗を感じていることを今以上に意識する。
④日常で、何に自分が抵抗を感じるかに焦点を当てる。
もう必要ないと思えるまで繰り返す
クローズリスト
オープンリスト
チェックリスト
コミットメント
バッファーゾーン
マニャーニャの法則
タスク
プロジェクト
タスクダイアリー
デイリータスク
ファーストタスク
todoリスト
will doリスト
ダッシュ法
期限の効果
ラベリング
Posted by ブクログ
【まとめ】
・理性の脳、衝動の脳の優位性を理解する
・いつ、どこでも、どんな場面でも使えるシステムを確立する→転勤先などで使えないと意味が無い=また1から作り直すなど無駄
・7つの原則を備えること p54参照
・NOT To do リストの作成
・Todoリストと今日やるべき仕事は何の関係もない。突発的な仕事や1日に可能な仕事量などを考慮してタイムマネジメントするべき。仕事を抱えすぎないことで有事に対応できるようにする。
・忙しいだけの仕事は引き受けない、若しくはアシスタントに任せる
・緊急性の分別。「今すぐやる、今日中にやる、明日やる」、最も重要なのは「明日やる」だ。今抱えている最重要の仕事をしっかりとやる→クローズリストを活用する
【Todo】
上記まとめが基本であるが、仕事を衝動的にこなす習慣を見直す、重要な生産性の高い仕事を確固たるベースに
見据え、その他の仕事の位置付けや順位付けをしっかりと行うことで成果をより良いものとする。
Posted by ブクログ
タスクを分解して進めるなど、色々参考になる技法は役に立ちそう。
ただ、二等分法などで、半分を含むカテゴリから、タスクを分解するけど、最初に半分考えたあと、もう一方のカテゴリは??と、まだ理解できてないところも。
Posted by ブクログ
メール返信など基本翌日に回す、と聞くと自分の仕事だとクレームになりそうと感じてしまったが、大事なのは「飛びつかないこと」なのだと思う。あらかじめ予定できる=翌日対応ということなのかなと捉えたので、「今日●時までに来たメール・仕事に対応する時間」をあらかじめデイリータスクに組み込めばOKなのかな?
Posted by ブクログ
新しいタスクは基本明日やる、というのは今自分が持っている価値観とかなりかけ離れていて結構衝撃というか懐疑的ではある。メールの返信が軒並み明日に追いやられている。ただ本書でいう目標に直結するメールの返信であればすぐやる、でも良いのかすごい気になる。あと、他者から相談を受けたときも自分にとっては目標に直結しない内容だから明日に回したいが、他者にとっては目標に直結する内容だったらどうするのだろう。本書には相手が悪い、的なことが書いてあってかなり極端な意見だなと思った。いまの自分の価値観とギャップが大きすぎて受け入れる準備ができていないのかも。
一方で自分のタスク管理方法を見直すきっかけにはなった。
Posted by ブクログ
マニャーナの法則。明日やれることは明日やる。衝動の脳を手懐ける。このふたつが特徴である。
その日には計画されたもの。昨日到着したメール、ボイスメールや、クローズリストのことだけやる。これを徹底する。
緊急の仕事は重要度が本当に高いものだけやる。ビル・ゲイツがオファーしてきたぐらいのものでなければ先送りする。それぐらいの気持ちで取り組めば良いだろう。
また、先程とは違って意図せず先送りしている仕事はとにかく手をつける。難しいのなら複数の子タスクに分ける。ひとつでもやる。重要度が低いはずだからクローズリストに入れて明日に送る。
この本の作者が大切にしていること。それは、慌てる状況を避けること。目移りしてイロイロやってしまうのではなく、ひとつのことに集中すること。
ASD、ADHD等の自覚があるならやってみるべき。To Doでは挫折感ばかりで挫折した人も、これなら続くこと間違いなし。
Posted by ブクログ
「すぐやる」を真っ向から否定するかのような、「明日やる」に主眼を置いた仕事術の本
要するに、計画性が生まれる
突発仕事に追われ、予定していた仕事が進まない…といった状況に適している
「理性の脳」と「衝動の脳」の考え方も面白かった
ただし、それ以外はどこかで見たことのある内容が多かった
それをさも新しい概念かのように、著者の見解でつらつらと語っている
締め切り効果や、ポモロードテクニックなど、確かに仕事術ではあるが、「Do It Tomorrow」とはあまり関係がないように思う
後半はそういう紹介が顕著で、かさ増し感が否めなかった
Posted by ブクログ
★新しく発生した仕事は明日やるを基本にする
★今日やるクローズドリストをつくる
★ファーストタスクは最優先のテーマを一つだけ決める。朝やる。ふさわしいのはシステム改善やプロジェクトを進めるような大変な仕事。
私のしないことリスト
①メール処理に30分以上かけない
②計画した仕事が完了するまで他のことをしない
③突発の仕事をしない。
→自分と仕事の間にスペースを持ち、本当にいますぐしないといけない仕事かを判定してから取り掛かる。
出来るだけ明日以降にする。(計画に組み込んでから取り掛かる)。特別な事情がない限り明日やるがベスト。急な「今日中に」の仕事は1日の計画を狂わせる元凶。その分業務終了時刻が後にずれ込むことを意味するため、最小限にとどめること。
・整理ができないのは性格ではなくシステムに問題がある。練習問題が良かった。
・休憩の間は集中力を解放すること。