【感想・ネタバレ】外国人レスラー最強列伝のレビュー

あらすじ

取材歴50年以上! 伝説のプロレス記者による昭和プロレス回顧録3部作の完結編。
取り上げたのは以下の14人。

●鉄人ルー・テーズ
・・・来日中、酔った男に額をピシャピシャと叩かれたとき、人格的にも世界最高のプロレスラーがとった行動とは。
●神様カール・ゴッチ
・・・東京・渋谷のリキ・スポーツパレスで開かれた「ゴッチ教室」。
●噛みつき魔フレッド・ブラッシー
・・・記者でさえ近づきたくなかったヒール(悪役)の結婚秘話。
●黒い魔神ボボ・ブラジル
・・・「真面目で誠実」と馬場に評された男の素顔。
●鉄の爪フリッツ・フォン・エリック
・・・著者が身をもって味わったアイアン・クローの威力。
●生傷男ディック・ザ・ブルーザー・アフィルス
・・・「世界一の無法男」の意外なファッション・センス。
●荒法師ジン・キニスキー
・・・和式トイレを自分で掃除した未来のNWA世界チャンピオン。
●人間発電所ブルーノ・サンマルチノ
・・・「ニューヨークの帝王」の頭髪に隠された秘密。
●狂犬ディック・マードック
・・・「ビールを飲むためにプロレスをやっている」愛すべき天然バカ。
●オランダの赤鬼ウィレム・ルスカ
・・・世界最強は誰か? と問われたら、即座にその名前を挙げる。
●人間風車ビル・ロビンソン
・・・東スポの1面をかざった「夜の帝王」との大阪・北新地の夜。
●放浪の殺し屋ジプシー・ジョー
・・・国際プロレスの末期を支えたタフネス。
●韓国の猛牛・大木金太郎
・・・放った頭突きは5万発の元祖韓流スター。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

テレビ創世記からハルクホーガン辺りまでのプロレスラーを個人的趣味で紹介する独断と偏見の人物評伝。嫌いな人は一応理由を付けて書かない、潔さは評価すべし。著者の好みがモロに出ていて興味深い。通り一遍のプロレスラー伝になってないのが逆にいいかも。

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2017年02月05日

Posted by ブクログ

1964年からプロレス記者として活躍してきた筆者の「新日本プロレス12人の怪人」、「全日本プロレス超人列伝」に続く「3部作」完結編。

日本プロレスの創始者・力道山の死後から、現場を歩いてきた筆者の力作。

日本のプロレスは、第二次世界大戦終戦後、敗戦の焼け野原から復興した、街頭テレビで外国人を空手チョップで打ち倒していく力道山の快進撃から始まった。

強くて怖くて個性的な外国人レスラーがあったればこそ、国民的な娯楽となっていったのだ。

鉄人 ルー・テーズ
神様 カール・ゴッチ
銀髪鬼 フレッド・ブラッシー
黒い魔神 ボボ・ブラジル
鉄の爪 フリッツ・フォン・エリック
生傷男 ディック・ザ・ブルーザー
荒法師 ジン・キニスキー
人間発電所 ブルーノ・サンマルチノ
狂犬 ディック・マードック
オランダの赤鬼 ウィレム・ルスカ
人間風車 ビル・ロビンソン
放浪の殺し屋 ジプシー・ジョー
韓国の猛虎 大木金太郎


彼等のの活躍の多くがyoutubeで見ることが出来る。
時代を越えて語り継がれるロマン。

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2016年12月14日

Posted by ブクログ

かなり、面白い‼️
大木金太郎に関しては力道山に隠れての話があり当時としては、そんな事があったのか?

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2018年01月07日

Posted by ブクログ

50歳より上の人をターゲットにした内容。プロレスファンならおおよそ聞いたことのあるような話だが、カール・ゴッチと馬場の接点など意外な選手同士の接点がちょこちょこと語られていておもしろかった。

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2017年07月08日

Posted by ブクログ

プロレス本はだいたい好きなんだけど、門馬さんのはなんか合わない。新日派、全日派ってのもあるかもしれないが、全然裏話じゃないし、本当にじーちゃんが昔話を語ってるだけみたいだし。迫力がないし、共感もない。
でもまあ、プロレスって、やっぱり昔の方が良かったよね、とは思える。それだけは間違いない。

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2017年06月24日

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