あらすじ
「君の匂い嗅がせてくれない?」いきなり現れた同級生・九条は、古書店を経営する甘楽(つづら)に迫る。九条は調香師として働いているのだが、「初恋の香り」をテーマとした商品開発をしており、中学時代に「やたら甘い香りがする女子」と記憶していた甘楽を訪ねてきたのだった。「絶対に触らない」を条件に二人の不思議な関係が始まったのだが!? 濃密な愛の香り渦巻く官能的なラブストーリー!!(このコミックスにはLove Jossie Vol.6,7,9,10に掲載されたstory01-04を 加筆修正して収録しています。)
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匿名
面白かった
優れた嗅覚の影響で、怖がられたり人から距離を取られたりすることに慣れてしまった九条が見ていて辛い。
甘楽と幸せになってほしい。
ひとの感情の機微に疎い九条君?
主人公の甘楽ひなたさん、会社員は辞めて祖父の古書店を引き継いでいるようで、古書店巡り等も良くしています。
そこに、中学生の元同級生・九条君が現れ、匂いを嗅がせて欲しいと依頼してきて、彼はどうやら調合師のようです。
青年誌の作品でも山田鐘人氏が「あせとせっけん」を描かれていましたので、あれを思い出しました。
ただこちらの主人公さんは対人接触が苦手で退職しているので、元勤務先の社員が訪れてくるのも嫌なようです。
それでも九条君のお仕事に付き合うかたちで色んな匂いを提供しているうちに、やがて恋仲に。
弟さんがいいです。
好きなテーマです
絵もとても物語にあってますし、匂いがテーマでとても官能的です。
ストーリーはゆっくりですがお互いに好きになるまでが素敵に描かれてます。
大好き!!
今までにない作品で、とても大好きな作品です。
何度読み返しても飽きません。
主人公2人が、それぞれ抱えている問題を徐々に理解しあって近づいていくのですが、
切なかったり、ドキドキしたりと引き込まれます。