あらすじ
大人の恋は「好き」と「嫌い」だけじゃない
ランチをやめ、アルバイトの小鳥遊を解雇し、心機一転、コーヒーのテイクアウト販売をはじめた薫。
そして一日の仕事を終え下宿に帰ると、なぜかそこに、小鳥遊の姿が――!?
なにを考えているのかわからず、小鳥遊のことを知りたいと思いつつも本心を知るのは怖い――。
薫の揺れる想いは――?
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匿名
5
コーヒー豆やコーヒー器具を販売する企業が始めたカフェの東京の店舗で店長をしていた小松薫は独身のまま40歳を迎えてしまう。
社長命令により故郷の角島に出している店舗の新店長に任命されるがそこで雇った覚えのない男がシェフとして勝手にランチを提供するということをやっていた。
現店長は立地上あまり客が来ないのでふらっとやってきたそのシェフのおかげで売り上げが上がっているといいそのシェフを追い出せなかった。
薫はそのシェフ、小鳥遊穣の失礼な態度に見え隠れする魅力に惹かれていたものの仕事を遂行するために店長権限でランチの終了を決定する。
今までカフェがブランドを守るためにしなかったテイクアウトにあえて挑戦することでランチなしでもやっていこうとするが…。