【感想・ネタバレ】永い言い訳のレビュー

あらすじ

妻が死んでも泣けない男のラブストーリー。映画化話題作

予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。人を愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の幸夫があまりにもダメな夫で、男で、
なっちゃん(妻)が可哀想でこんな人には絶対なりたくないと思ったのが、最初に読み始めたときの感想です。

しかし、そんな幸夫が陽一と出会い、子供たちと出会っていく中で、自身の葛藤のなか、変わっていく様子に心打たれなんども涙しました。
愛する人は愛したいときに愛さないと後悔する、だったら精一杯生きているうちに愛しきりたい。

はじめて西川さんの作品を読みましたが、
あまりにも人間臭くてフィクションなのにフィクションじゃないような、私自身が、
自分で気づきたくないような腹黒さまで
気づいてしまうような
読んでいて恐ろしくもなりました。
そのリアルさも合間って、
幸生の「再生」が生きることへの希望に感じ
涙が出たのかもしれません。

なんと言っても、幸夫のことを愛していた
なっちゃんが幸せな人生だったと思って欲しいと
そう思いました。
そして、亡くなってしまった夏子のことを
幸夫には愛して欲しいと思いました。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

愛するべき時に愛することを怠った代償。
気づくの遅すぎ!と思いながら、
少しづつ幸夫の気持ちがほぐれていくのを
見てた。
真平とあーちゃんとの交流は、不器用ながらも
微笑ましくて、幸夫のダメさもいつのまにか、
憎めなくなった。

生きていくためには思うことができる存在が
必要と気付いた幸夫が、自分自身の納得できる
言い訳を見つけられて、良かったと思う。
この先は、永い言い訳をしながら、自分と
向き合っていくのかな?
映画も見てみたい。

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2025年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もしこれが実話だったら、いくら永い言い訳をされても私が亡くなった妻だったら幸夫を許せない…笑
こういう妙に薄情なダメ男は、実在していそう。
亡くなった妻の友人家族と深く関わって喜怒哀楽を共にする様子は憎めなくてハートフルな気持ちになった

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2024年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画で気になっていた作品だったが,なんとなく本木さんが嫌いになりそうな役柄だったので,見るのに躊躇していた。(好きなので嫌いになりたくなかったから)なので小説で読んでみようと思ったのだけれど,配役を知っていたので脳内で役者さんに当てはめて読んでしまった結果,最初,失敗したと思った。本当にこんなに好きになれない主人公はなかなかいないくらい性格の悪い主人公。
ただ子どもたちの交流を通して,愛を少しづつ知っていくところに救われた。

ー愛するべき日々に愛することを怠ったことの,代償は小さくはない。

この一文は,自分も心に留めておきたい。

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

理屈っぽく愛を知らない幸夫と、直情的で愛に生きる陽一の組み合わせがおもしろかった。
母親を失った子どもたちが幸夫に心を開いていく過程や幸夫が愛の形に気づいていくのは微笑ましかった。
ただ、幸夫があまりにも自分勝手で子供っぽくて、そのせいで感情移入できないところが多すぎた。

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2025年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画キッカケでこの作品を知って気になってたのだけど、映画見る前に読んでみた。

真平とアーちゃんと打ち解けていく過程、4人での何気ない幸せな日常がとても好き。子守初日の主人公とアーちゃんのやりとりが面白かった。

最後の夫たちから妻への手紙もグッときた。
身近な人を大切にしたいと改めて思う。いつ何が起こるかわからない。生きてるうちに、今、大切にしないと。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

衣笠幸夫(津村啓)
二浪して大学に入学する。就職活動の帰りに美容室に入り、田中夏子と再開するし、のちに結婚する。四年勤めた出版社を辞めた。小説家。

衣笠夏子
幸夫と大学で同じ語学クラスで顔見知りになったが、まもなく大学を辞めた。美容学校へ通い、美容師の資格をとった。旧姓田中。旅行のバスの事故により死亡。

栗田琴江

大友辰彦
スタイリスト。

ゆき
高校を卒業して以来、毎年二人旅をしている。再婚後、出産育児で中断していたが、下の子の灯が、二歳半になるのを待って再開した。旧姓橘。旅行のバスの事故により死亡。

大宮洋一
ゆきの夫。


ゆきの娘。

真平
ゆきの上の子。

アリムラタイチ
小学校の時の友達。

岸本
作家・津村啓のタレント業務のマネジメントをしている。

福永千尋
R社の編集者。

加藤
J社。

伊藤
文芸担当。

Tさん
作家。

安藤奈緒美
幸夫と大学の同級生。夏子とは大学に入って最初の友達だった。

桑名弘一郎
R社の副編集長。

大迫
R社の編集長。

松本
真平と塾で同じクラス。

梅垣
松本と同じ学校。

タカシ
フランス料理屋の店員。

土井
制作会社バンブークリエイトのプロデューサー。

田原
ディレクター。

地主暁子

鏑木優子
サイエンスショーの女性。

田野原泰子
風俗店従業員。

小城聡
山梨県警鳴沢署司法警察員警部補。

喜多嶋恒彦
弁護士。





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2024年09月21日

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