【感想・ネタバレ】人を動かすマーケティングの新戦略「行動デザイン」の教科書のレビュー

あらすじ

思ったほど「買ってもらえない」「使ってもらえない」と悩んだことはありませんか?
良いモノなのに買ってもらえないというのは、良いモノがあふれてしまっているからだったのです。
商品で差別化できないのであれば、「行動」を誘発することで、唯一無二のマーケティング戦略が生まれるのです。
“行動デザイン”は製品、価格、流通、販促すべてで「行動」を生み出す仕掛けをつくることができます。
マーケティングの最新手法とも言える“行動デザイン”がなぜ人を動かせるのか、どうやって人を動かすのか、つくり方の6ステップを含め、具体的に解説します。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

右肩下がりの市場。
 モノ発想ではなく、行動で発想。
 生活者のある行動の「行動量」を拡大することが行動デザインの本分。

「市場」とは、
同じ目的、同じ時間帯や気分の中で選ばれる可能性のある選択肢の集合体。
 カスタマーは「好意よりも行動量」で特定する。

「ついでに」
 ゼロから新しい行動を起こすより、
 既存運動の途中に入り込む方が容易=エネルギー消費率が低い。

行動が変わると、意識が変わる。
 AIDMAの落とし穴。意識と実際の行動の乖離。

「レーンチェンジ」「枠組み」でリスクを下げる。
 正しいだけだは人は動かない。
 人は得より損に敏感。

「未充足」が行動チャンス。
 使わないときを観察する。

「やってみたくなる」商品形状。
 メッセージだけでは人を動かせない。

LTV(Life Time Value)
 新規顧客獲得はコストがかかる。
 習慣化は精神的コストを下げる。
 習慣の中止理由は行動を支える「支柱」の弱体。

3本の支柱「快」「近」「効」
 ①快感 ②近さ/アクセシビリティ ③自己効用

安定期は離脱期の始まり。
 出口の見えない迷路で飽きさせない奥の深さ。

0
2016年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

市場が右肩下がりの今
人にモノを買ってもらうには
どうしたらいいか。

値段を下げる
品質を上げる

ではなく
行動をデザインして
消費をあげる

音楽が鑑賞するものから 
ランニングのお供になったように
モノがどんな行動に紐づいているかを
考える事で新しい需要がみえてくる

レーンチェンジ

人は得より損したくない
わたしはホントに
損したくない気持ちが強いので
マーケティングの鴨にならないよう肝に銘じます

0
2025年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

行動を誘発し、継続させる仕組みを説く。そこに潜む5つのコスト感覚など、示唆に富む。人はなぜ行動するのか、或いはなぜ行動しないのかについて、考えさせてくれる。

0
2018年10月15日

「ビジネス・経済」ランキング