【感想・ネタバレ】老いの入舞い 麴町常楽庵 月並の記のレビュー

あらすじ

新米同心vs大奥出身の尼僧。江戸の新本格!

若き定町廻り同心の仁八郎は、上役の命で訪れた先で元大奥勤め・年齢不詳の庵主と出会う。その周囲で次々と不審な事件が起こるが…。

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Posted by ブクログ

大奥を下った老女と若い定町廻り同心が事件に巻き込まれ、解決していく。
老女と同心にはなんらかの関係がありそうだが、まだ明らかにされていない。
同心と周りの人と関係がしっくりこないのは、同心が成長していく過程で、しっくりしてくるのだと思う。

次巻を期待しよう。

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2018年12月09日

Posted by ブクログ

若く正義感に満ちた新米同心と、
それを眩しくかわいいと思って眺める大奥出身の尼僧。

この二人のやりとりだけでも、心の読み合いにも
おかしみがあり、また現れるキャラクターもそれぞれ
個性的で、愛嬌があり楽しく読めた。

作者の他の作品にくらべると、少しこじんまりした感は
あったけれど、楽しい芝居を観劇するような
みどころもあり、読後感はさわやか。

シリーズ第二弾も楽しみだ。

0
2017年01月06日

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