あらすじ
青春の思い出を語り合うだけのはずだった。同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中にいる!?互いへの不信感が募る中、仲間の一人が殺されて……。衝撃のラストに二度騙される長編ミステリー。
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Posted by ブクログ
夢中になってペラペラ読めた、自分を洋輔の立場に置き換えて読んでたくらいに夢中になってた。高校の頃の恨みって結構長い間続くんだなと思って、人に恨みを買うようなことはしない方がいいなって思わされた。
Posted by ブクログ
序盤から今後の展開を予想させるような書かれ方がされており、その真相が分かる後半の畳みかけ方が凄い。
事件の真犯人の正体も個人的には意外性があり、しっかりミスリードされていた。真相がわかった後のその人物の書かれ方が非常に不気味であり、何とも言えない終わり方でもあった。
Posted by ブクログ
意外とサクサク読めた。
共犯者4人の疑心暗鬼に陥るくだりでは、もちろん洋輔の二重人格を疑って読み進めていましたが、キレイに裏切ってくれた。
14年前の事故の真相と八真人と希一の関係性は誰が読んでもわかると思う。
真犯人の意外性にも乏しかったけど、ラストの後味の悪さは逆に新鮮だったと思う。
悪事を企てた罰ですね。
Posted by ブクログ
怪しい人が多くて誰がやったんだ?と
とても気になる展開だった。
二重人格かと思ったら押し入れにいるのは
さすがにえぇ?っなった(笑)
後半もなるほどね、となったのでスッキリ
ただ続きがもう少し気になる。