【感想・ネタバレ】Ｍａｙ探偵プリコロ（２）のレビュー

魔夜峰央

巨匠・魔夜峰央が編み出した新たなジャンル「脱力系」推理漫画の世界へようこそ!! ヨーロッパ小国のコロネラ王国の名探偵は、実はコロネラ王国の王子様！ ミステリーが大好きな父国王の影響で、ミステリーマニアになって、いつしか自分も「名探偵」になりたいと考えるようになり、なんと、財務大臣に（ムリヤリ）お金を出させて小さな探偵事務所をつくり、法務大臣に（ムリヤリ）探偵免許を発行させて、とうとう本物の探偵になってしまいました。平和が自慢のコロネラ王国に今日もまた事件が起こる。これってもしかして、殿下が探偵を始めたせいなのか?!
推理はまるで見当はずれなのに、なぜか犯人がつかまる!! プリンス＝コロネットが大活躍！脱力系推理漫画シリーズ第2巻！ 今回の難事件は ＡＢＣの謎/トムとジェリー事件/犯行時刻は５時５０分 の３本。

[ブクログ · ★★★★★]

魔夜さま得意の推理もの…
なのですが、なんかちょっと違う…？
でもプリコロ王子は憎めないですね。
うーん、やっぱり好き♪

[山口透析鉄 · ★★★☆☆]

ゆるいミステリー？ですねぇ…

パタリロのギャグミステリーのノリ、というところでしょうね。
それなりに、最終的な辻褄だけは合うという。
ベタを多用する絵柄とかは合っていますね。やはり非常に記号的というか。
作者があとがきに書いている通りの作品、でしょうねー。

[ブクログ · ★★★☆☆]

まさかの2巻。本名をエルキュール・ファイロ・
エラリー・コロネット！探偵になるべくして（強引に）なった
小国の殿下が今回も大活躍！

ここまで犯人的中率100%を誇る名探偵は今回も
雪の密室、アリバイ崩し、連続殺人事件、ダイイングメッセージの
謎を解きまくります。...でも...推理の方向が....。
という、前作同様の脱力系おとぼけユルユル推理モノ。
手法としてはかなり新しい。...つーかやったもん勝ち。

りっぱなバカミスとして誰か評価してくれないかなー。