【感想・ネタバレ】新装版 細雪 中のレビュー

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Posted by ブクログ

百年くらい前の話なのに、蒔岡姉妹の日常に起こる珍事件の数々が面白過ぎてスイスイ読めちゃう。
谷崎潤一郎、すごいなあ
下を読むのも楽しみ

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2022年03月23日

Posted by ブクログ

よく京都の人は(「ぶぶ漬けどうどす?」のエピソードに代表されるように)本音を出さないとか言葉に裏があるとか言われるけど、「細雪」を読んで思うのは、こうした傾向はもともとは京都に限らず関西の上流社会一般にみられたもので、京都人がそうした戦前の関西上流社会の雰囲気を色濃く残している一方、大阪神戸その他の地域ではこうした気質が失われてしまったのに過ぎないのではないかと思ったりしたのだが違うかな。

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2020年06月14日

Posted by ブクログ

体面ばかり気にする旧家の人々の行動や言動が理解出来ずにイライラするのだが、続きが気になって読み進めてしまうのは何故だろう。

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2021年05月15日

Posted by ブクログ

中巻は災害と四女妙子の恋愛が中心。過去の情景を詳細に語るとき、句読点を少なく次々に繋いでいくところとか現代の作家にも多大な影響を与えていると感じた。表現の豊かさ、ボキャブラリーのセンスが素晴らしくて、読んでいて本当に心地良い。

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2020年02月24日

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