あらすじ
球は魂――。広島カープの絶対的守護神寺谷和章に残されたエンジェルボールはたったの三球。自分の命と引き換えに悪魔と契約した孤高のスラッガー早野薫。日本シリーズ第七戦、土壇場九回裏、遂に二人の運命が交錯する。<愛するものすべてを幸せに>神に魅入られた男のその願いは叶うのか――。手に汗握る興奮と熱狂、家族と野球を愛した男の想いが心を揺さぶる感動の長編エンターテインメント、遂に完結! 第六回広島本大賞の小説部門大賞を受賞。
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Posted by ブクログ
もさんが死んだ姉なんてことは途中で分かってたけど、それでも母親との再会シーンは号泣。エピローグ、大地がカープのエースになり、かつて父親に育てられた達原とバッテリーを組んでたり、大河が超高校級の投手として160kmの速球を引っ提げ全国制覇を成し遂げたり、そこまでやるかって気もするけど、この作品には相応しいエンディング。
Posted by ブクログ
2018/7 3冊目(2018年通算106冊目)。最終巻。日本シリーズで早野薫の「契約」をなかったことにする手法は「なるほど」と思った。天使のもさんの正体も意外な人でちょっと読んでいて驚いた。結末はちょっと悲しいけれど、これで良かったのかなと思えた。この作品、近々ひいきの劇団が舞台化するので、舞台化されたものも楽しみに見に行きたいと思う。感想はこんなところです。