【感想・ネタバレ】エンジェルボール : 2のレビュー

あらすじ

ファームに落ちて因縁の若手キャッチャー達原と再会した寺谷和章は、復調の兆しが見えない中、取材に訪れた美人新聞記者と衝突する。だがある事件をきっかけに魔球が復活、やがて1軍復帰した和章は再起を賭け、超満員にふくれあがる甲子園のマウンドへと向かう。父の活躍を信じ続ける息子たち、宿命のライバルの登場。カープファンのみならず、熱い物語を求めるすべての読者に! 興奮と清々しさが胸を打つ長編小説。第六回広島本大賞の小説部門大賞を受賞。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2軍時代の同僚捕手、幼馴染み、別れた妻、実母、息子たち、左遷された新聞記者などなど、様々な立場の人が主人公の活躍に心躍らせ、勇気付けられ、心癒されていく。そんな過程に涙を誘われる良質な物語。2巻では何やら訳ありのライバル打者が登場し、不穏な空気が…続刊が楽しみすぎる!

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2015年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズものの第2巻。
エンジェルボールを武器にカープのクローザーとなった寺谷和章だが、交流戦のマリーンズ戦で「悪魔のバット」の異名を持つ早野薫にサヨナラホームランを打たれる。
初セーブを挙げたヒーローインタビューで大地、大河の二人の息子に語りかけるシーンは感動的だった。ライバルとして登場してきた早野の今後も非常に気になる。早く続きを読みたい。

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2015年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/7 1冊目(2018年通算104冊目)。一時的に投げられなくなったエンジェルボールを取り戻し、一軍で活躍する和章。どんどん注目を浴びる中、天才スラッガー早野薫との対決が実現。冷血漢だと思われた早野にも、複雑な事情があったことを知る和章は、親近感を覚えるという所が話の筋。対決のシーンが多く、読んでいる方もテンションが上がる。そんな中、色々な人物にスポットライトが浴び、それぞれの事情が明かされ、親近感を覚える。人間ドラマとして面白い。続きも読んでいきたいと思う。

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2018年07月01日

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