あらすじ
話す時、書く時、「もっと語彙力があれば」と思う人は多いだろう。しかし語彙力のある人というのは、ただ単に「知っている言葉の数が多い人」ではない。「文脈に合わせて適切な語を選択する力を持った人」なのだ。本書では語彙というものの中身についてよく知った上で、語彙力を「量」と「質」の両面から強化する22のメソッドを紹介。脳内の辞書を豊かにし、使用可能な語彙を増やし、それを効果的に表現に活用する方法を解説する。
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Posted by ブクログ
とにかく読みやすくスラスラと読めた。
語彙力とは何か、また
語彙力を鍛えるための思考法が書かれていた。
とりあえずサッと読んだが
本当に語彙力を鍛えるのであれば
何度も読み返してこのトレーニングを
くせにするといいかなと思った。
Posted by ブクログ
語彙力=語彙の量✕語彙の質
◆語彙の量を増やす
1.類義語を考える
2.対義語を考える
3.上位語・下位語を考える
4.語種を考える
5.文字種を考える
6.書き言葉を考える
7.専門語を考える
8.方言を考える
9.新語と古語を考える
10.実物を考える
11.語構成を考える
◆語彙の質を高める
1.誤用を回避する
2.重複と不足を解消する
3.連語の相性に注意する
4.語感のズレを調整する
5.語を適切に置き換える
6.語の社会性を考慮する
7.多義語のあいまいさを管理する
8.異なる立場を想定する
9.語の感性を研ぎ澄ませる
10.相手の気持ちに配慮する
11.心に届く言葉を選択する
Posted by ブクログ
類義語、対義語は兄弟
上位語と下位語
語種 和語、漢語、外来語でセットに考える
文字種 ひらがな、カタカナ、漢字
書き言葉と話し言葉
専門語を考える 大人語の謎
方言
新語と古語
実物を考える
語構成を考える
類似表現の混同に注意
語の重複、不足に注意
連語の相性
語の置き換え ぼかす
立場によって意味は変わる
ヤマを張る、は勝負する
オノマトペ
Posted by ブクログ
・語彙力=語彙の量(豊富な語彙知識)×語彙の質(精度の高い語彙運用)と定義し、語彙の量の増やし方と質の高め方を解説。
・語彙の量は一定数(5万語程度)までは不可欠あるが、それ以上は量より質を高めた方が効率的。
・語彙の質は、相手の心に届くかどうかという定規で測られるので、偉そうな言葉も凝った言葉も必要なく、普通の地味な言葉で十分である。そのコツは、文脈にあった等身大の言葉選びをすることに尽きる。
・類義語を探すときの武器は類語辞典。
・語種は日本古来の固有語である和語、中国から伝来した漢語、外来語に分けられる。和語は身近な内容で、耳で聞いて意味が分かる、内容を易しく示せる一方で、抽象的な内容を表すのが不得手であり、話し言葉向き。漢語は抽象的な内容で、目で見て意味が分かる、厳密な意味をあらわせる一方で、耳で聞いた時に意味が分かりにくく、書き言葉向き。外来語は新しい内容で、海外の最新の概念を手軽に取り込める一方で、目で見たときに意味が分かりにくい。
・「了解しました」は多少失礼に響くため、「承知しました」「かしこまりました」がおすすめ。
・「結構です」というのは「問題ない」という評価を含むため上から目線になる。「同意します」「異存ありません」が適切。
・「ご」は、相手が行為者の場合でも、自分が行為者の場合でも使える語と、相手の行為には使えるが自分の行為には使えない語もあるので、注意が必要。自分たちの中だけで行為が完結する場合はつけにくい。