あらすじ
「替天行道」の志を受け継いだ楊令の闘いと、熱き漢たちの生き様を壮大なスケールで描いた、北方謙三の『楊令伝』。文庫版全十五巻完結を記念して、公式読本が文庫オリジナルで登場。地図や年表、厖大な登場人物たちを網羅した人物事典、著者のエッセイや対談、さらにはここでしか読めない担当編集者のウラ話など、『楊令伝』の世界をもっと楽しむためのコンテンツが満載。
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Posted by ブクログ
『楊令伝』を読み終わったので、一区切りの公式読本。
年表と人物事典が良かった。
あとは読者との質疑応答も面白かった。
書評や対談はいろんな発見があってためになる。
しかし編集者からの手紙は、いらないなあ。
もちろん著者と編集者の間に手紙のやり取りがあっていい。
でもそれを本にする必要はない、というより、はっきり言って邪魔。
1953年生まれの編集者の、軽薄ぶった文体が気持ち悪くてダメだった。
『水滸伝』では世直し(革命)が、『楊令伝』では国造りが描かれた。
『岳飛伝』は、人物を描くのだそうです。
十二巻を書き終えた段階では、李俊以外の第一世代は全員生き残ると著者は言っていたらしい。
けど、実際は…そのあとばたばたと死にましたねえ。
やっぱり梁山泊は強すぎますから、みんな生き残っていたら歴史が変わっちゃうもんねえ。
それでもまだ多くの人材が残る梁山泊は、歴史の裏に隠れてどう生き残っていくのだろう。(核になるのは誰?)
岳飛とはどうかかわっていくのだろう。