【感想・ネタバレ】封仙娘娘追宝録 7 闇をあざむく龍の影のレビュー

あらすじ

和穂と殷雷は、欠陥宝貝の恵潤刀や塁摩杵と食堂で鍋をつついていた。そんな楽しい団らんのなか、ひとりの男が意味不明の叫び声をあげ殷雷に殴りかかる。苦もなく取り押さえられた男は、この世にいるはずのない妖怪に操られていた!

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Posted by ブクログ

 少し不気味な巻。短編集で妖怪ネタはやらないと言いながら、妖怪っぽいのが現れる。しょうもないオチかと思いきや、二段構成になっており、読者もすっかり忘れた頃に思い出させてくれる見事な出来映え。昔は、カエル頭の案山子が気持ち悪くて、この巻あまり好きじゃなかった。龍衣の鏡閃は同名の別人物ではなく、軒轅の鏡閃の半身だったようで謎が深まる。
 このシリーズの食べ物もシンプルなものしか出てこないが、いつも食欲をそそられる。ただただ寒鰤の茶漬けが美味しそう。

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2022年01月04日

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