【感想・ネタバレ】フィツジェラルド短編集のレビュー

あらすじ

抜群の感受性で時代の寵児となり、真摯に人生の理想を追った人フィツジェラルド。「人生は崩壊の過程である」となぜ彼は書くことになるのか。ニューヨークの上流家庭に生まれた青年アンスンを憧れと揶揄をもって描いた「金持の御曹子」、大恐慌後、パリに静かな悔恨と不屈の魂で佇むチャーリーに熱い思いを託した「バビロン再訪」等、彼自身と当時のアメリカを彷彿とさせて魅力的な6編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 社会的な成功と幸福は必ずしも一致しないということを、しみじみと感じた。
 異国情緒漂っているのは感じたが、心情をイメージできないところがあった。文化の違いだろうか。

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2015年09月19日

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