感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2016年05月14日
まさにIT業界あるあるのコミュニケーション不全ケースが満載で、それをどのように改めると良いかがとても丁寧に説明されています。話し手あるいは受け手として物事の背景や目的をなぜ共有すべきか、そしてそれはどのようにして共有すべきかについては、さっそく背景と目的を明らかにした上で、社内で共有しました。一度話...続きを読むをしただけでは相手に伝わらないことも改めて確認です。
Posted by ブクログ 2016年04月02日
察する力は人と人との関わり合いの中でなくてはならない力だと痛感する。
事例形式で書かれているので、思い浮かべやすかった。
似たような事も仕事をしていくなかであるし、なるほどと思う事も多かった。
察することによって相手に気持ちが伝わるし、たとえ察したことが間違っていたとしても悪い気持ちはしないのではな...続きを読むいかと思う。
気にしてもらえているとか、自分の事を理解しようとしてくれているとか、気持ちが伝わるので。
読みやすい形式で書かれていて何度でも読み返しやすい。
Posted by ブクログ 2017年10月08日
お客さまとのコミュニケーション、
社内でのコミュニケーションをとる際のポイントを
事例を含めて書いてくれている本です。
基本的なことではありますが、
意外と出来ていないなと気づかされました。
【勉強になったこと】
・教育学者ジョン・ケラーのARCSモデル
Attention:注意喚起
Rel...続きを読むevance:関連性
Confidence:自信
Satisfaction:満足
あれっと気づかせて、自分にも関係があると
感じさせ、自分でも出来そうだと思ってもらい、
なるほどと理解・満足してもらうって流れ。
・相手の質問の背景を探るのは大切。
人は質問の中ですべてを出し切れているとは
限らないし、むしろ出ていないことが多い。
行間を読むのではなく、分からないことは聞く。
・相手も自分も尊重する態度で接するのが良い。
上記のような接し方をアサーティブという。
アサーティブな表現を使うためのポイント。
①「なぜ?」ではなく、依頼や提案の表現に。
②可能な限り、肯定文を使う
③「私」を主語にして話す。
・後輩の悩み相談のときは、アドバイスをするより、
まずは聞くことが大事。話している内容を
一緒に深堀りしてあげて、解決策について、
今考えていることを聞き出すだけで済むのなら、
アドバイスはあえてしない。
アドバイスするのは何も思いついていないときだけ。
・後輩に与えた仕事のレベルが適切かどうかは、
自分の頭で考えることが出来ているかどうかで
判断するとよい。
言われたことしか出来ないのであれば、
その仕事を実施するレベルに到達していない証拠。
考えるためには「前提」となる知識や経験が
ないと出来ないもの。
・リーダーシップにはPとMがある。(PM理論)
P機能:
仕事の遂行に関する影響力
M機能:
人間関係の維持に関する影響力