あらすじ
2月末、碧は大樹の実家・風花館を訪問する。好物で歓待されたことを嬉しく思っていたら、大樹の祖母が寝こんでしまい!? 季節はめぐり3月。大学卒業が近づき、勤務先となる学校では研修が始まった。ある日、帰宅すると父親のつくった肉じゃがが食卓に。「ゆきうさぎ」のレシピでつくったそれを食べながら、碧はある報告をする――。けじめと新たな出発の第9巻!【もくじ】序章 若葉の季節に店開き/第1話 小料理屋の冬語り/第2話 ビタースイート・ショコラ/第3話 風花舞う日にみぞれ鍋/第4話 18時20分の肉じゃが/終章 桜の季節に店仕舞い
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9巻【風花舞う日にみぞれ鍋】
就職も決まり順調に卒論提出・卒業を迎えた碧ちゃん。大樹さんの実家にも予定通り伺い、お付き合いも順調(個人的には玉木父には箱根に行く前に教えてあげたかったけれど…父は納得しているし娘もきっちり言えたから良いんだろうな)。締めに向かっている感のある巻でしたが、次巻辺りが完結なのかな。前巻辺りから【ホテルクラシカル猫番館】シリーズから出張メンバーも居ますし引き継ぎでしょうか(笑)。8巻で蓮さんのお店に偵察に来た怪しいオジサンと今回旅館で姉弟を連れた叔父さんは同一人物ですね?と二ヤリ。とりあえずは、次巻が楽しみです。
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雪村と碧が甘々でニンマリでした。雪村家の嫁として受け入れて貰えて良かった!すぐに結婚はしないだろうけど、あと数年で実行されそうですね。マカロンを雪村に贈った碧と、碧に贈った都筑。甘さと苦さが良くも悪くも…玉木親子の肉じゃがエピソードはホロリとしてしまいました。
Posted by ブクログ
大学卒業とバイトの終わり、めでたいことだけど、寂しさも。
葉月さんの厳しさの中の優しさ、難しいことだけど、素直に受け止められる碧さんが、素敵。
Posted by ブクログ
お祖母様とも仲良くなって、順風満帆ですね。
お鍋美味しそうでしたもの。
もうすぐ最終回かしら。
え、今回で最後じゃないよね??
きりがいいので、あと1巻お待ちしてます。
Posted by ブクログ
面白かったです。本当に、良い人しか出てこない、優しい世界です。
都築さんのエピソードと、碧が大樹の実家の旅館に行くエピソードが好きでした。
都築さん、切ない。もう出てこないのだろうか。マカロンが持つ意味を初めて知りました。
大樹の祖母の葉月さんも、厳しくも優しくて好きです。碧の人柄を皆さん好きになるなぁ。すごい。
碧が父親に大樹との交際を伝えたり、大学を卒業したり。このシリーズも終わりが見えてきた、と思うと寂しいですが、続きも楽しみです。