あらすじ
ニートの弟、未婚の姉、非正規の妹、親の資産を浪費する兄……。未婚化や雇用の不安定化で、自立できず、頼る家族も持たない「きょうだい」が増えている。親亡き後は誰が支えるのか? きょうだいの不安定化が幸せを左右する時代がくる。
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Posted by ブクログ
家族頼みの中負担福祉体制がきょうだいリスクで見えてくる。家の存続が前提であれば、子がなければ二人以上いるところから養子をとるから、家産も受け継げた。家族主義と家制度を存続させないと決めてそれでも自己責任というなら、人口はどんどん減るだろうし、出られる能力のある人間は海外に出るだろう。ポルトガル化するのかな。
Posted by ブクログ
本を読む前から分かっていた事だけれど、きょうだいリスクを下げる為には、親が元気なうちに話しておくこと。
読んで恐ろしいと思ったのは、民法上で「扶養する義務がある」と下される可能性があること。
少なくない借金を抱える非正規雇用・独身のきょうだいとは過去に衝突があり絶縁状態。今は親が面倒を見ている状況。親という防波堤がなくなることは考えたくないが、いつかは必ずそうなる。話すことすら絶望的な私はどうすればいいのだろう。読んで不安が大きくなった。
ただ、これは私自身の境遇故の感想なので、普通のきょうだい関係のある人は参考になると思う。予め家族と話しておく・公的機関を利用する・成年被後見人を設定しておく…等々。