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終焉の迫る世界でも思惑は錯綜し
38番浮遊島、11番浮遊島に加えて、2番浮遊島でも既に事態は進行し…
ラキシュの人格を押し退けて、ラキシュに定着した新たな人格はエルバ・アフェ・ムルスムアウレア。
3巻『少しだけ、昔の話』で登場したナサニアとエルバ、エルバが振るおうとし、ナサリアが止めようとしていたのは、モウルネン…
遺跡兵装モウルネン「絆を強く結ぶ、剣」
飛空艇バエオスポラから強奪され、ビルルバルンホムロン家の別荘大金庫に隠されたそれは…、
「モウルネンの夜」とは、<輝き綴る十四番目の獣>の支配に依る過去の惨事?
そして現在、ラキシュの魔力に呼応し、新たな…?
ラーントルクは何処に居たのか描かれてこなかったが、それは2番浮遊島…
5年の間に起こった事は…『地神たちと大賢者はもういない、浮遊大陸群は、もって、あと二年…』
2番浮遊島で生きているかもと想像してたネフレンが、オデットを映す鏡に居るって事は…。
ネフレンは地神たちや大賢者と共に封じられている?
<十一番目の獣>への攻撃開始予定日が近付き、コロンやパニバルを気に掛けつつも、38番浮遊島に戻る手段もままならない状況。
物語の中盤にも差し掛かっていない筈ですが、ラキシュかフェオドールのどちらかが姿を消しそうな悪い予感…。
ラキシュはセニオリスに適合している事から未だ退場せずに苦しみは続きそうだけど…、という事はフェオドールの方にフラグが…
ところで、
粉末純化銀の反応が陰性になったクトリは、妖精であるという枷から完全に解き放たれていた可能性があったとの事。
それにより、人間種同様に資格さえあれば適合しない遺跡兵装も使えた可能性があった?
それって、ラキシュもだし、誰にも知られずに前人格を受け継いだアイセアにもその可能性があるのかな?
それと、クトリは遺体が残ったという事だったけど、どの様に弔われたのだろう?
まさか『死せる黒瑪瑙』と同じ様な扱いで、他の誰かの手にとかは…、ないよね?