【感想・ネタバレ】異世界転生騒動記12のレビュー

あらすじ

異世界マウリシア王国に生まれた貴族の少年、バルド・コルネリアス。なんとその身体の中には、バルドとしての自我に加え、守銭奴戦国武将・岡左内と、ケモ耳大好きなオタク高校生・岡雅晴の魂が共存していた――。凄惨な内戦に終止符を打ったバルドは、新生トリストヴィー王国の運営を担う人材を大陸中からかき集め、行政組織の整備に乗り出す。正式な戴冠と同時に結婚式を挙行することが決まると、バルドの婚約者たちも大いに盛り上がり、王国の船出は上々かに思えた。しかし、獣人の血を引くバルドを排除しようと目論む教会が「聖戦」を発動し、どちらの側につくか二者択一を迫られた各国に激震が走る。果たしてバルドは、無事に戴冠式&結婚式を迎えられるのか!?

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Posted by ブクログ

新トリストヴィー王国の戦後国運営の苦労メイン。

戦後処理、国の人材発掘(凡人な内務卿ジローラモが秀逸)、婚約者たちとの結婚へ、敵アンサラー帝国やら教団やらの陰謀暗殺…楽しかった。
合間のバルドが金で全裸泳ぎとか、赤い種馬ネタとかで笑う場面も多数。このギャップがいいです。

転生者のマヨネーズなどの定番は飽きた。経済戦争とか、小麦の新品種開発とか、作者様頑張ってる。
今後の展開にも期待。

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2018年05月19日

Posted by ブクログ

とうとうバルドはトリストヴィー国の王となり、6人の女性とも結婚式を同時に行う。エウロパ教団は聖戦を発動し、対決を鮮明にする。この巻は、バルドの影は薄くて、ウラカたち女性が目立っているなあ。暗殺を阻止したりと(ウラカ)いろいろ事件はあるが、嵐の前の静けさという感じかな。

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2023年09月15日

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