あらすじ
【電子限定版】書き下ろし番外編「入江孝之の最高で最低な一日」収録。●「俺は将来、悪徳弁護士になって金を稼ぐんだ!!」大学生と偽って蜂谷(はちや)の家庭教師に現れた同級生の入江(いりえ)。目的のためなら年齢詐称も厭わない現実主義者だ。有名ラーメン店の跡取りで、将来が決まっている蜂谷は、自分と正反対な入江に驚かされてばかり。共にゲイだと知っても「お互い範疇外だ」と言い続けていたけれど!? 築き上げた友情の壁は簡単には崩せない──こじらせまくった永い初恋 ※口絵・イラスト収録あり
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両片思いがじれったい
あ～よかった!!
読後の感想は、これ一択でした。どこまでもストイックな入江くんと良識と優しさ溢れる蜂谷くん、悩みながら苦しみながら、でも周りがしっかりみえて優しい良太郎とそれぞれの家族。弱いと見せて頑固な松田。どの登場人物たちにも陰があり、そこにゆっくり温かな日が差すようなお話でした。入江と蜂谷はじれったさも実った後ではスパイスになり、永久の幸せを願って止みません。良太郎にも、とびっきりの幸せが訪れますように。後日談が読みたいです。
拗らせ王道の同級生
高校の同級生同士。苦労人の攻めと金持ちボンボンの受け。２人の緩衝材として、受けの幼なじみ。この３人を軸にお話はすすむ。
お互い印象は最悪だったが、友人として付き合っていくうちに受けが攻めに好意を持ち始める。その想いを打ち明ける事なく友人として付き合いは続く。そのうち、攻めも受けに対して恋愛感情を持っている事に気付くが、すれ違いから８年経ってしまう。
王道の展開ではあるが、そこは流石の凪良ゆう先生、ただのハピエンとはいかない状況が次々におこる。
山下先生の挿絵の攻めは、ホントにイメージ通り！！
好きすぎた
最近読んだ本の中で、一番好きだなと思いました。出会ってからくっつくまで、とにかく長い時間を経た2人でしたが、無自覚すぎる言動に思わず笑ってしまいました。
嵐吹きまくり？
出会って8年、ず～っと初恋から動けない不器用な二人。でもいつも友人として会って、話して、料理して食べて。そろそろどうですか？と言いたくなりました。二人を見つめてきた陸上界のプリンスがうまい具合にからみ、ヨカッタ～。登場人物に悪い人がいなくて、さすが凪良先生、安心して楽しめました。
幼馴染みではないけれど、
まあまあ長い間、両片思い状態が続く焦れキュン系。
受け視点ではじまり、攻め視点へシフトしていきます。
バイト先の出来事とか、お父さんのこととか、受け攻めそれぞれの良さが伝わってくるエピソードが散りばめられていて読み応えがありました。
良かった
ずーっとこの先も関わっていたいと思うあまり、好きだという本音が言えず…
と、まぁ良くあるストーリーなんですが…
2人それぞれの視点から書かれていて、グッとストーリーの中に入り込めました。
面白かったです。
