あらすじ
陸地の大部分が水没した25世紀。人類は僅かな土地で暮らす陸上民と、生物船〈魚舟〉とともに海で生きる海上民に分かれ共存していた。だが地球規模の環境変動〈大異変〉が迫り、資源をめぐる両者の対立は深刻化。頻発する武力衝突を憂慮した救援団体理事長の青澄誠司は、海の反社会勢力〈ラブカ〉の指導者ザフィールに和解を持ちかけるが、頑なに拒まれていた――日本SF大賞受賞作『華竜の宮』に続く長篇。
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Posted by ブクログ
人類終了まで、あと僅か。
人類一丸となって危機と戦うということはなく、あいも変わらず資源を巡って争い、人種で差別し、テクノロジーの暴走を止められない。
こんなどうにもならない中で、それでも救援活動を続ける青砥、テロに加担するザフィール、宇宙を目指すユイ。
三者三様の生き様に人類の業のようなものを感じます。
希望はあると信じたい。