【感想・ネタバレ】ビッグバン・イノベーションのレビュー

あらすじ

IoT、ビッグデータ、ソーシャルメディア、シェア――時代の変化は、イノベーションのプロセスを永遠に変えてしまった。たった数日で市場を破滅に追いやる超破壊的変化「ビッグバン・イノベーション」を生き残る方法とは?『イノベーションのジレンマ』『キャズム』『ブルー・オーシャン戦略』を超える新世代の経営戦略論。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ビッグバン・イノベーション
――一夜にして爆発的成長から衰退に転じる超破壊的変化から生き延びよ

インターネットやSNSの普及によって、企業とユーザーの情報の非対称性が無くなり、ユーザー側に選択の主導権が移ったことにより、製品のライフサイクルが変化してきており、それに対処するための処方箋らしきものを提示しています。
ジェフリー・ムーアの「キャズム」とクリステンセンの「イノベーションのジレンマ」を足して、時間軸をぐっと縮めたのがこの本で紹介されている「シャークフィン」型の製品ライフサイクルという主張です。
それを宇宙理論の「ビックバン」をなぞって「特異点」、「ビッグバン」、「ビッグクランチ」、「エントロピー」の4つのステージに分け、企業家が各ステージで注意しなければならないことをまとめています。
「キャズム」との一番の違いは、「シャークフィン」ライフサイクルではアーリーアダプターが無くいきなりトルネードがはじまるという点と、突然ライフサイクルが終わる(ビッククランチ)というところです。
はてさて、生き馬の目を抜くような目まぐるしい展開にどうやってついていくのか?という点ですが、早々の撤退と収益による次の種まきをするということに尽きるかと。
なんとも、神経症的なマーケットですが、こういったマーケットにしているのも一般の消費者。
ドイツ人は「消費者も労働者なのだから、労働者が苦労するような要求はしない」と読んだことがあります。
シリコンバレー風?ヨーロッパ風、あなたはどちらがお好みですか?

竹蔵

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2026年05月11日

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