あらすじ
ブザンソン芸術文化センター、根津美術館、竹の家(中国)、アオーレ長岡(市庁舎)、la kagu ……いま世界中から依頼が殺到する建築家は、深く悩みながら疾走してきた。東京でのプロジェクト挫折、森舞台/登米町伝統芸能伝承館をはじめ地方での活躍、怒濤のコンペ参加など、その半生は紆余曲折の連続だった。「反・20世紀」的建築を創造する著者が自伝的に語り尽くしたユニークな書。
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Posted by ブクログ
読みやすく、舞台も国内・海外と様々なので飽きることがなかった。
現代の建築と、以前の建築の違いも面白いし
地域を活かす手法も楽しめた。
中でもアフリカ集落での
レンガで円形に囲むだけの家から
プライバシーとセキュリティに特化した
今の「家」が貧しいものだと思えたのはいい発見だった。
この本を読んで、何より彼が携わった建築に触れてみたい・体験したいと感じた。