【感想・ネタバレ】群青にサイレン 4のレビュー

あらすじ

捕手として、常に空と向かい合うことになった修二。葛藤を続ける中、思わず溢れ出てしまった本音を空に聞かれてしまったことで、2人の関係に大きな変化が…!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

修二の態度から薄々気がついていたにしても、立ち聞きとはいえ本人の口からはっきりと嫌いだと聞かされるとショックなのはわかります。
でも、傷つくというよりも思ったより強気な態度で少し驚きました。

空の過去や思いが描かれ、空が空っぽの空というのは
そこまで悪気のない悪口なのでしょうが胸に響きます。

二に騙されて試合に遅刻し、修二が責められているときに
空がなぜ彼を責めなかったのか。
あまりにショックだったから、でもなければ、自分が庇えば余計みんながヒートアップするのではと思ったというわけでもなく。
あまりにエグく、空は空でずっと引きずっていた過去だったというのがとても苦しいです。
空にとっては、修二はお母さんの抑圧から束の間でも連れ出して
新しい世界を教えてくれた恩人であり
再会してまた一緒に野球をやりたいと思っていたと知ると
今までの無垢過ぎて無神経に見えていた空の言動がまた
違ったものに見えてきます。

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2019年06月18日

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