【感想・ネタバレ】10万分の1 ４のレビュー

宮坂香帆

脚が、動かない――
難病、ALS（筋萎縮性側索硬化症）の疑いをもった莉乃は、
「ふつうに付き合えないくらいなら、別れた方がいい」
と、桐谷に不安をぶつける。

「俺の気持ち、みくびらないでよ」
莉乃のことを想う桐谷は、彼女を抱きしめて決意する。

――俺は、莉乃のためなら何だってできる――

そんな桐谷が、体育祭に参加したいと密かに願う莉乃のために
とんでもない秘策を…！？


ピュアラブの名手・宮坂香帆が挑む、切なく甘い運命の物語、第4巻！

[たま · ★★★★★]

ラブですね✨

悲しいかな。
お互いの気持ちが伝わっているのに。
体は、無理がきかない。
何でも叶う。。と、純粋に思っていた幼少の頃の幼さを猛省しました。
色々な壁がある。
それをどのように乗り越えるか。
人によって変わりますね。
私だったら、折れてしまうだろうかと。
誰かのために生きていきたい。
そのような、情熱がエネルギーになるのかなと哲学的に思考しました。
続きが楽しみです。

＃泣ける ＃感動する ＃深い

[つばさ · ★★★★☆]

足が時々動かなくなるりの。おじいちゃん、蓮くん、ちひろなど、りのの周りには温かい人たちばかりでそれぞれの思いが切ない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

4巻早々緊迫した流れでどうなるんだろうとドキドキした。やることリストに桐谷くんと別れるって書いてるの切ないな。それを見ちゃう桐谷くんも切ない。でも見くびらないでよって言える彼、本当に高校生でしょうか。すごい。2人で二人三脚の練習してるところは可愛くて微笑ましかったな。親友の千紘と距離が離れてくのはなんか分かるような気もした。元々どんな仲だったかにもよると思うけど。最後はさらに辛そうな展開。両足が動かないってどんな感じなんだろう。そして裕くんどこいったんだろう。