【感想・ネタバレ】世界で一番やさしい会議の教科書(日経BP Next ICT選書)のレビュー

あらすじ

3万時間。企業に勤めるあなたが一生涯で会議に費やす時間です。
これほどの膨大な時間を費やしているにもかかわらず、効率的でまともな会議はなかなかないのが実情です。

本書の主人公、鈴川葵は入社2年目のごく普通の女の子。
自分の部署でおこなわれる「グダグダ会議」にふと疑問を抱きます。
「なぜ、会議はこんなにつまらないのだろう・・・」 そのことをきっかけに、彼女は会議で小さな改革を始めます。

最初は、「たった一言」を口にするだけの小さな改革。
しかし、そこから確実に会議は変わり始めます。 小さなチャレンジを実直に積み重ねていくことによって、彼女は部署全員を巻き込み会議改革を成功させ、そして大きな成果を生み出していきます。

何をすれば会議が変わるのか、実際にどう変わっていくのか?
物語を通して、分かりやすく会議改革のやり方を解説していきます。

少しずつ脱皮するように会議が変わっていくプロセスを、主人公とともに追体験してください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

■読んだ動機
最近、会議の仕事も多くなり、ファシリテーションする機会も多いが、上手にできていなかったので、コツがあるのか気になって手に取った。

■ざっと内容
小説の中で、新卒2年目の女性が、少しずつ、会議の中で小さな改善をしていって、いつも締まりがなかった会議をよくしていく話。

■感想

非常に頭にも入ってきやすく、良い会議にするために、実践的な内容もあり、とても良かった。

このシリーズで、考え方の本とかもあるので、手に取ってみたいと思うくらい、良かった。

■以下よかった文章


- . 33 「決まったこと・やるべきことを確認する。やるべきことは、誰がいつまでにやるかを確認する」
- p. 73 「会議の終了条件を明確にする」
- p. 84 議題ごとの時間配分を確認にする
- P.90 会議の目的は難しい。「目的は議論すること」「目的は共有すること」っていうのは違う。やることだけ語られて、何を達成した以下が不明瞭だ。議論や共有の先に何かがあるはず。「議論して結論を出したい」「情報を共有して、全員が機器を使える状態にしたい」とか。
- P.96 課内の会議だけでいいから、きちんとやり続けること。広く薄く始めるより、小さく始めて効果を実感してもらう。そして小さい範囲でいいから、定着させることが、会議を変えるコツ。
- P.110 議論が噛み合っていない、同じことを何度も説明している、話題がどんどん映っていく際は、会議の内容をそのまま書くと良い。書くときには「意見」「論点」「決定事項」を書く。
- 意見: 発言内容
- 論点: 質問や議題
- 決定事項: 決まったこと

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- P.163 スクライブ(書き起こし)しづらい発言は、本人も言いたいことがまとまっていないことがある。書きづらいのは、スクライブの技術不足が原因じゃなくて、単に議論がぐちゃぐちゃしているから。書きづらい議論というのも存在する
- P.196 意見を発散させ(洗い出し)切ってから、次の議論に行くと良い。
- 洗い出さないうちに施策の議論に入ると、重要じゃない議論に時間を使ってしまっていたり、論点が行ったり来たりしてしまう
- P.212 課題解決の5階層のうち、今どこについて話し合っているかを注意深く観察する
- 議論が混沌としているとき、ここの階層があっていないことが多い

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- P.218 質問、意見、懸念が明らかになるように言い切らせる
- 会議では、発言の語尾があやふやで、言い切っていない発言が多い。何が言いたいのかわからないことがあるので、しっかり言い切ってもらう
- P.225 会議の4つのフェーズ
- 準備: 終了条件とプロセスの設計をする・議題の順番と時間配分を考えておく
- 導入: 終了条件の確認と時間配分の認識をそろえる
- 進行: 意見・論点・決定事項をスクライブしながら進める
- まとめ: 決まったこと、やるべきことを確認する

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- p.245 準備は 4つの P をそろえる
- Purpose 目的: 会議で何を達成したいのか
- Process 進め方: 会議の終了条件にどんなふうに辿り着くのか
- People 参加者: 終了条件に辿り着くために必要な人を呼ぶ
- Property 装備: 会議室、ホワイトボード、付箋など

会議には5種類ある。

- 報告
- 情報収集
- 承認
- 方針検討
- 課題解決

0
2026年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世界で一番やさしいシリーズ第一作目。非常に実用的でどこでも使えるソフトスキル、ファシリテーションを学べる良書。会議参加者みんな読んだほうがいいです!
【ポイント】
・ファシリも積極的に意見していい。ただし、客観的にファシる自分と使い分けること
・ファシリじゃない人でもできる隠れファシリ。会議が終わったタイミングで、誰がいつまでに何をするか、を確認する
・脱線を防ぐには、会議の終了条件、目的を決めて皆で確認すること。「この議論は終了条件に近づくものか?」という問いで軌道修正する
・会議で一番無駄なのは資料を読み上げる時間。個々で黙読が〇
・書くファシリ、スクライブ: 議論の見える化と整流化が目的。意見、論点(問)、決定事項を書く。意見はファシリの解釈を交えないよう、要約せず、端折って書くのがポイント(みんなでライブドキュメントするとなお良し)
・隠れないファシリ: 終了条件とプロセスを設計して事前準備する。論点ごとに、発言のない人も含めみんなが意見を出し切る、言い切る、認識を合わせるようファシる。反対意見が出ても焦らず論点を書き、意見を募って決定事項を出す
・参加者は、いないと何で困るか?で決める。いないよりはいたほうがいいという考えはしない
・ファシリは完璧でなくていい。むしろ、間違え、否定されることで直しが入り、みんなの理解が深まる。議論を進められればファシリは成功!

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2025年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

準備が最も大切。
課題解決の五階層(事象→問題→原因→施策→効果)で、この順で認識がズレてると意見が合わない。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・会議の最後に「決まったこと」「やるべきこと(いつ・誰が)」を確認する。(「自分の理解があっているか確認させていただきたいのですが〜」)

・どうなったら会議終了か?を明確にする=会議によって何を達成したいのか(目指すべき状態を共有しておく)

・時間配分を決めておく→振り返って改善

・書くファシリテーション=スクライブ
(「今の意見はどう書けばよいですか?すみません、書ききれなくて、もう一回言ってもらえませんか?」)(書きづらいのはスクライブの技術不足が原因ではなく、単に議論がぐちゃぐちゃしている」)

・事前に終了状態と、プロセスを考える
→まず全部意見を吐き出してもらってから、優先度の高い課題を選ぶ
→発散ー収束のプロセスを踏む(バージェンスモデル)
→集まって議論すべきこと、そうではないものを切り分ける(事前にメール共有するなど)

・会議のPrep 4つのP
Purpose:会議の終了条件
Process:進め方・会議の長れ
People:参加者
Property:会議室や資料
(お膳立てになりすぎてもいけない)

・参加者”いないと何が困るか?”
・会議の流れ”議論に必要な情報は何か?それを基にどう議論するといいだろうか?”
で考える

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2023年12月25日

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