あらすじ
家族を悲劇的に失い、神に身を捧げる修道士となった、マティアス。怜悧な頭脳を活かすため、親衛隊に入隊したアルベルト。寄宿舎で同じ時を過ごした旧友が再会したその日、二つの真の運命が目を覚ます。独裁者が招いた戦乱。ユダヤ人に襲いかかる魔手。信仰、懐疑、友愛、裏切り。ナチス政権下ドイツを舞台に、様々な男女によって織りなされる、歴史オデッセイ。全面改訂決定版。
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Posted by ブクログ
読書備忘録589号。
★★★☆。
予約本がなかなか回ってこないので、カートに入れていたこいつを読み始めました。
これまでの備忘録は何冊かに分かれていてもひとつの備忘録として記してきましたが、このシステムを使う限り1冊ずつ登録せねばならない・・・。
要するにまだ2巻を読み終わっていない!笑
ナチスドイツ、NSDAP(国家社会主義ドイツ労働党)政権下においては、共産主義者の排除、反ナチス活動を展開する教会に対する取り締まり強化、そして北方アーリア人種純血主義からくるユダヤ人絶滅が進む。2人の幼馴染み、アルベルト・ラーセンはSS保安情報部の曹長、マティアス・シェルノはフランシスコ派修道士。
戦時下において、狩る側と狩られる側の物語。
ただ!Ⅰ巻ではまだそんなに動きはない。笑
なので、★3つ半。
さてⅡ巻でどう動くか!