【感想・ネタバレ】ひとびとの跫音 上のレビュー

あらすじ

歴史を変革する人物を描きつづけた著者が初めて身近な、正岡子規の詩心と情趣を受け継いだひとびとの豊饒にして清々しい人生を深い共感と哀惜をこめて描く。司馬文学の核心をなす画期的長篇。読売文学賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

正岡子規と妹の律そして養子の忠三郎を中心とした伝記。子規の若い頃の情熱、秋山兄弟との心の交流が兄弟の子供たちと忠三郎の世代にも続いていたことが面白く読めました。忠三郎の友人、ぬやまひろし(西沢隆二)ことタカジなどユニークな人材も多く出てきます。

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2013年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

阪急とか小林一三とか加藤拓川の娘さんとか個人的にフラグが良く立つ作品でした。
歴史小説と街道をゆくの間に立つような作品で、比較的読みやすい。

司馬さんが『坂の上の雲』を書こうとしたきっかけは忠三郎さんとのつながりがあったからかも知れないなぁ

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2011年11月23日

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