【感想・ネタバレ】朝鮮王公族―帝国日本の準皇族のレビュー

あらすじ

1910年8月、日本は大韓帝国を併合した。最大の懸案だった皇帝一族の処遇については、王族・公族の身分を華族より上に新設し、解決を図った。1945年8月の敗戦まで、男子は軍務に就くなど、皇族同様の義務と役割を担う。異民族ながら「準皇族」扱いされた彼らの思いは複雑であり、日本に忠誠を尽くす者、独立運動に関与する者など多様であった。本書は、帝国日本に翻弄された26人の王公族の全貌を明らかにする。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

おそらくこのような人たちがいたことは
なかなか知る機会はないだろうと思います。
確かにこれらに属する人たちの中には
日本を憎む人がいたのも確かです。
それはそうです、侵略されたも同然です。

だけれども中には、日本で暮らした期間が長かったゆえに
母国に戻ることを拒否した人もいました。
また、日本の軍に所属し、
不幸なことに原爆の犠牲になったものもいました。

戦後のそれは、もうそれはひどいものです。
だました人間がいたことは、恥ずべきことでしょう。
これには怒りを覚えましたね。

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2019年11月25日

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