あらすじ
「笑顔で気働き」「言われたことは断らない」「ネオ家族主義」――1981年に「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で初めて総合1位となって以来35年間連続トップ。加賀屋を年間30万人が訪れる大旅館へと発展させた小田真弓女将。そのおもてなしの神髄と経営哲学を初めて語ります。
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Posted by ブクログ
加賀屋関連の本は3冊目ですが、これまでの第三者による著者ではなく、本書は女将さん本人による本で、これまでに繰り返し解説されてきた加賀屋の自称ベタベタサービスの真髄を本人の言葉で紹介する本です。
Posted by ブクログ
読みやすい本でした。
笑顔で 気働き いい言葉だな。
周りの方を大切に 謙虚に そして 時代を先読み挑戦して働かれる姿に 感銘。
加賀屋さん いつか 訪ねてみたいお宿です٩(◜ᴗ◝ )۶
Posted by ブクログ
加賀屋 笑顔で気働き。ここ数年で惜しくも逃したが35年連続日本一だった旅館の話。一つ驚いたのは客室係も人なんだから合わなければ配置換えだ。日本一を続けて来たのはどんな相手でも答える力があるのだと勘違いしていた。介護の仕事をしている私にとっても考えさせられる。人なんだから。
Posted by ブクログ
石川の加賀屋の女将が書いた本。母が旅行に行った時に、この旅館の名前を出さなかったら、きっと知ることもなかったろう、日本一の旅館と言われる女将がかいた創業からの履歴書的な本。内容は至ってシンプル。お客様の声をいかに扱うか、どのような気持ちでスタッフに接するのか。普遍的であるともいえるが、無難な内容とも言える。再読不要。以下抜粋
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・地震後、休業中に)
お客様第一の姿勢を貫けたこと、復旧の過程でも今できることは何かを考え、それを実行したこと。
お互いの事をしるコミュニケーションの機会になったこと。これらは今後の加賀屋にとって貴重な経験になった。
・日頃は目立たない、寡黙な人も大切にするべき。
黙々と仕事をこなしていますが、言葉の数が少ない分、全体をじっくりと見ています。いざとなると全員の背中を押してくれることもある。
・台湾加賀屋を前に)
台湾では手抜き、という概念がない