石川の加賀屋の女将が書いた本。母が旅行に行った時に、この旅館の名前を出さなかったら、きっと知ることもなかったろう、日本一の旅館と言われる女将がかいた創業からの履歴書的な本。内容は至ってシンプル。お客様の声をいかに扱うか、どのような気持ちでスタッフに接するのか。普遍的であるともいえるが、無難な内容とも
...続きを読む言える。再読不要。以下抜粋
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・地震後、休業中に)
お客様第一の姿勢を貫けたこと、復旧の過程でも今できることは何かを考え、それを実行したこと。
お互いの事をしるコミュニケーションの機会になったこと。これらは今後の加賀屋にとって貴重な経験になった。
・日頃は目立たない、寡黙な人も大切にするべき。
黙々と仕事をこなしていますが、言葉の数が少ない分、全体をじっくりと見ています。いざとなると全員の背中を押してくれることもある。
・台湾加賀屋を前に)
台湾では手抜き、という概念がない