【感想・ネタバレ】子どもは「この場所」で襲われる(小学館新書)のレビュー

あらすじ

あなたの防犯常識では子どもを守れない!

「暗い道は危ない」「怪しい人に気をつけて」…と子どもに教えていませんか。そうすると子どもは「明るい道」「普通の人」なら安全と思いこんでしまいます。子どもを狙う犯罪者は、好みの子どもを見つけるために明るい道を好みます。また、身なりも普通です。こういう教え方では、子どもを逆に危険に近づけてしまうのです。避けるべきは「危ない人」ではなく、犯罪が起こりやすい「危ない場所」。危ない人かどうかは外見ではなかなかわかりませんが、危ない場所かどうかは判断する基準があります。それは明るい暗いとは関係ありません。
本書は、日本人で初めてケンブリッジ大学大学院で犯罪学を学んだ防犯のスペシャリストで、「地域安全マップ」の考案者でもある著者が、「危険な場所」を見分けて子どもを犯罪から遠ざける方法をわかりやすく解説します。この本をお読みになれば、普段何気なく子どもを遊ばせている近所の公園や空き地、学校や塾への通学路が危険かどうかがすぐにわかります。
親、祖父母、教師の方々必読の一冊です!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

犯罪者は「入りやすく、見えにくい」場所を好む

例として:
ガードレールや植え込みがない道
以下のようなものが包囲されている場所
→雑草の生えている花壇
→ごみ収集日が守られていないゴミ捨て場
→放置自転車や放置自動車
→壊れたフェンス
→電球の切れた街灯
錆だらけの遊具がある公園
男女の入口が近いトイレ

後を付けられている気がする時は歩く側を変える

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2022年04月27日

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