【感想・ネタバレ】紅玉は終わりにして始まりのレビュー

あらすじ

十六歳の「あたし」ことグウェンドリンが“めまい”に襲われたのは高校のカフェテリア。それがすべての始まりだった。そもそもタイムトラベラーとして期待され、準備万端ととのえていたのは、いとこのシャーロットだったのだ。ところが実際に過去に飛んだのは、何の準備もしていないあたし。相棒になったギデオンは気絶しそうにステキなんだけど、鼻持ちならない嫌なやつで、あたしのことなんかバカにしてる。あたしだって好きでタイムトラベルしてるんじゃないのに。ドイツで百万部突破。大人気のタイムトラベル・ファンタジー三部作、第一弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ある日突然、高校のカフェテラスでめまいにおそわれた「あたし」グウェンドリンは、過去へタイムトラベルしてしまった。タイムトラベルの力を持っているのは、いとこのシャーロットのはずだったのに…

謎の秘密結社の目的を果たすため、超ハンサムなギデオンとコンビを組んで過去の時代に送り込まれることになったあたし
好きでタイムトラベルしてるんじゃないし、何もかも謎だらけ!


書店で平積みになってたのを見て、ジャケ買い…ではなくジャケ読み。
ケルスティン・ギア、全く知らず初読み。

タイムトラベルの仕掛けに特殊な一族の血を要するあたりはちょっとホラーファンタジーっぽく、色々な時代の衣装を整えるくだりはコスプレ体験のわくわく感、その上文句なしのイケメンとのラブストーリーとてんこ盛り。

「あたし」と翻訳されるようなティーンエイジャーの活躍する翻訳物は、くるくる飛び跳ねるような心理描写と、ときに無鉄砲なやんちゃっぷりに乗ってしまうまではやや疲れるが、ここを超えると面白くなってくることが多い。

まぁ、とにかく完結まで読んでみよう。


一回登録してから、文庫本で読んだのに単行本で登録していたことに気づいて登録し直したため、続きの3冊より後に登録という変なことになってしまった。
うーん、本棚の並び順を変えたいなぁ。

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2021年07月22日

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