あらすじ
俳優で音楽家、星野源はじめてのエッセイ集! 携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう! 音楽家で俳優の星野源、初めてのエッセイ集。俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く…そして生活はつづく」も収録。
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Posted by ブクログ
「物事を拡大して日常を改めて制作する作業」
と源さんは言っていた。
日常は何も考えなければ淡々とすぎていく。けれどそこにおもしろさを自分から見出したり、自分なりの哲学をねじ込んでいくことで面白み味のある人間が出来上がるのではないかと思った。
自分の繰り返す失敗一つとっても、過去のに通ったルーツを思い出したり、その時こう考えてると思い返すことで自分という人間をより理解できる。また、人にアウトプットして笑い話にもできる。
ダメな自分を肯定していきたい。けれどあまりにもダメエピソードを話して人からなめられることにはなりたくないと感じるのはプライドがあるからなのだろうか?けれど、きっとミスしても人に話して笑い飛ばせるくらいになっていた方がかっこいいよなあともやはり思う。
きっと源さんは日常のあるあるやきんたま発言など、人には言いづらいけど思っていたことを人に話すことで、話が共有された相手との「ここだけの話」感をだすことができて親密になれるのではないか。
私もきんたま発言をたくさんして(笑)自分のダメなところを好きになり、なってもらうようになりたいし、何気ない日常を一生懸命頭で考えて生きようと思う。
Posted by ブクログ
星野源のファンというわけではない。
が、なぜかずっと気になってて読んでみた。
分かる、となったこと2つ。
1.はい、私も「お腹弱い芸人」です。星野源と対談できる機会あったら絶対この話で盛り上がろうと決めた。
2.マイケルジャクソンについて
「生涯を通してとても孤独そうな人だった」と思った、って、うん、ものすごく分かる。
あとは、
お母さん、すごく楽しい人でいいな。会ってみたいな。とか、
ウォーターボーイズの話、軽く(というかだいぶ)いじめじゃん、、口内炎20個もできてかわいそう。とか、
多才な人だなあ。とか、エピソードを読むごとに色々な感想が。
そして当時の星野源に伝えたくなるよねえ。「あなた、だいぶ変態だしこじらせてる変人だけど、ガッキーと結婚するよ!!!」って。
星野源びっくりしちゃうよね。
逃げ恥大好きだったから、この2人が結婚したというニュース聞いた時は興奮が止まらなかったし、その後もこの日本のどこかで2人がリアルで一つ屋根の下で生活をしていると思うと、信じられん〜!!(テンション↑↑)となっていた。
そんな2人も掃除したり洗濯したりして、毎日生活しているんだよなあ
だいぶ変わり者そうな星野源の生活の中に、ガッキーがどう溶け込んでるのかとかが知りたいです。