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悲劇は自分で呼び寄せるものかも
若いころから綺麗でちやほやされて、社会経験もなく、素敵な男性からプロポーズされてすぐに結婚を決めて、相手が自分を幸せにしてくれると信じている。そして、相手が思っていたような人でないとわかると、すぐに失敗したとして、別れたがる。今回のヒロインは典型的な弱い女性。
もちろん、世間知らずの彼女にモラハラをして、自分が悪いと思いこませた最悪な男だったけど、ヒロインにちゃんとした友達や兄弟がいたら、もっと早く彼女の苦痛はとりのぞけたはず。そして、相手の男性を改心させることもできたはず。ダメ男はダメ女を作り、ダメ女はダメ男を作るのです。子どものことを考えたら、本当の父親を更生させるべきだと思うのですが。だって、これからも彼は子どもの父親なのでから。
まあ、彼女は美人なので、さらに素敵な男性に助けられ、幸せになりますが、現実の世界ではありえない。まあ、美人さんにはよくあることなのかもしれませんが、一般女性にはそんな奇跡は起こりませんよね。あはは。
モラハラ夫がリアル
モラハラ夫とでたらめな精神科医に苦しめられたヒロインがタイトル通り長い試練を経て幸せになるストーリー。ヒロインを助けてくれた弁護士ヒーローとはひかれあいながらも、離婚が成立するまでは距離を置いていたのも(一瞬危なかったけど)よかったです。だた精神科医の方は社会的制裁は受けたものの、その後きちんと裁かれたのか不明なのと、夫が改心したわけでもないのに息子との面談権を認められているのがすっきりしなかったのでマイナス☆1です。