あらすじ
寝ている間に手足と体をしばられ、台車にのせられて小人国の都につれてこられたガリバー。小山のような人間に、都は大さわぎ! 左足を鎖でつながれたガリバーは、小さな皇帝と会うが……。
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Posted by ブクログ
物語や童話で題材にされているような小人や巨人の国に流れ着いた主人公がそこで過ごし生き延びていく話でした。
かなり文の量があり1ページを読むのに時間がかかりましたがなんとか読めました。
生々しい表現があった部分はあまり楽しく読めませんでしたが、主人公の発見や機転には驚かされました。
Posted by ブクログ
思ったより長かった
当時のイギリスの状況に詳しければもう少し楽しく読めたかなと思う
フウイヌム国の話はなんだか悲しくなってしまった
自分はヤフーとは違うと思っているガリバー自身の姿が滑稽に感じた
Posted by ブクログ
最初は有名な小人と巨人の話。
段々話が進むにつれ、スウィフトの風刺も深くなる。
特に最終話のフウイヌムとヤフーについては、ガリバーがかなり影響されている。
行った国の習慣や偏見がガリバーにも根強く残り、慣れって怖いな、と思った。
有名な古典に日本が、少し載っているのは不思議な感じ。
ガリバーが歴史上の人物に幻滅するのは、スウィフトの見解かもしれない。
ガリバーがフウイヌムとヤフーにかなり影響されたことは、スウィフト自身が人間に幻滅しているかもしれない。
それぞれの国や、ガリバーも井の中の蛙大海を知らず、と言った印象だった。