あらすじ
異世界カリスマファンタジー。異世界を救うため、 世界を操る『神』と戦うため、攫われた仲間を助けるため、 自分自身を取り戻すため…! 掴むべき未来を見据えた羅貫たちは 宮処を目指し!? 描下し『危機感』など計4頁も必見の第19巻!!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
星示言に人為的につくられた世界が、砂漠化し、星示言のご都合主義が明らかにされます。それを知った羅貫が、どうするのかが楽しみです。皇子がんばれー
Posted by ブクログ
このレビューは作品に関するネタバレを含みます
○概要
チグサのダーク面にひとまずピリオド。成重さんダーク話スタート。
○感想
いや、羅貫くんもたいがい歪んでるよ
ってのはさておき
成重さんはラウグルじいさま属性だったんだなぁと思ってみたり。
今回の件で傷つくのは彼自身なわけで、それは読んでてキツい。
成重マミーは潔くんやライさんのお母さん属性。ブレると女将さん属性になる気がするのですが、ぶっちゃけそこまでの道が果てしなく遠いのでどうだろうなぁ。
つかどうしてマミーはあの性格なのかが気になる。できたらそこも掘り下げて描いてほしいなぁ。
っていうか杉浦さんの描かれる話の根本はそこにあるのかも。
歪んでないように見えることこそが歪んでいて。いわば登場人物はそれぞれに歪んでいる。だから、どうするか、ってあたり。
にしても、殺そうと思った瞬間に大事な人の笑顔を思い出す成重さんは、十分綺麗な人だと思いました。そこらへんはイシュカとぴーちゃんな感じ、なあたり本当に佳境。
多分、成重さんが何をしても羅貫くんは受け入れると思うのです(だってチグサが殺した人のことを羅貫くんは知っているし)。つまりそこで“会えない”と思うのは成重さん側の問題。
そういう一線は、幽白とかにも出てましたが、有り難くて愛おしい。
んで、成重さんがアヤメ皇子サイドに行ったあたり、その方向の信頼も危ないもんだよねぇ&何かを決定的に間違えた気がすると思いつつ、でも羅貫くんならと読み手に思わせるあたりが素敵です。
傷はいつか癒えるといい。
せっかくなので
月を壊して自分の心が自分のものになったら、アヤメの皇子には名前がつくといいです。んで金隷と世界を続けていくといい。羅貫くんやチグサや成重さんや警備隊のみんなはどうだろうなぁ…10年計画で緑増やして…村作って暮らすとか。かなぁ。
いっそ元の世界行きもアリだと思うだに気になります。
続きが気になる作品。
Posted by ブクログ
前半は「説明」が多くて、少しごちゃごちゃしたけれど、
皇子側も、ラカン君側(というか特に成重さん)も、大変なことに。
でも、諸悪の根源が明らかになって、今後、双方が解り合うことも出来るのかな、と思う。
次巻から最終パートだそうで、盛り上がりを期待。
まずは、早く成重さんを助けてあげてほしい。
ツッコミ成分と綺麗所成分が足りないので。
Posted by ブクログ
えええ? 成重、ええええ?
そうかーそうなったのかー。
ってところがとっても気になったので、ホシミノコトって……とか、金隷って……とかは二の次。
ああ、でも、金隷って字をじっくり見ると、なるほどそういう意味の名前か、と。金弦も。
次巻はもうちょっと成重が出ますように。