【感想・ネタバレ】ワールド・ティーチャー 異世界式教育エージェント 12のレビュー

ネコ光一 / Nardack

獣王と大陸間会合（レジェンディア）で再会することを約束し、獣国アービトレイを後にしたシリウス一行。
会合の開催地であるサンドールに向かう道中に、魔物の群れに襲われる少女を救出する。
まだ年端もいかぬその少女の背には、美しい翼があった――。
母と生き別れてしまったという有翼の少女カレンを家族のもとに送り届けるべく、竜族が守護する故郷へ向かう。
だが、その地で待っていたのは、命を散らす寸前の少女の母と、かつてシリウスと敵対し命を奪った相手の家族で……!?
そして、シリウスは長き旅の中で苦楽を共にした愛しき少女たちに対し、己の決意を伝える――異世界式教育ミッション、決断の第12幕。

[匿名 · ★★★★☆]

誤字に気づいて…

誤字に気づいて欲しいですね、ヒュプネ大陸のはずが途中からヒュプノ大陸になってる…
誰も気づかなかったのかな？

本編では前巻に続き、今巻でもロリっ子登場です…
作者の趣味？

今回は旅の途中で有翼人の少女を保護し、その子を故郷に帰してあげる為に行動する一行ですが…


本編の最後はちょっとホロリと来ました…

[ブクログ · ★★★☆☆]

おもしろかった。獣王の国の次はサンドールに向かう。途中、有翼人のカレンを助けて、その少女を送り届ける寄り道をすることになる。竜人と有翼人の村へ行く。エリュシオンで出てきたヴィラン竜人のゴラオンの縁者がいたりとか、カレンの母を救ったりとか、まあ色々大活躍。竜たちの食べ物系の話とかが面白い。コロッケ無双。
で、エミリア、リース、フィアにシリウスが結婚のプロポーズをするという、普通だったら山場っぽいが、なんかそんなに盛り上がりもなんにもない、ちょっとしたサイドエピソード的な気すらするが、色々と、ちゃんと設定を整えてきっちり言及していくところに好感がもてる。ここらへんもスッキリする秘訣かと思う。