あらすじ
シリウスたちの旅の次なる目的地は、エミリアとレウスの故郷があるアドロード大陸。銀狼族が住む村の場所を突き止めた一行は、村でエミリアとレウスの祖父であるガーヴと再会を果たす。だが、ガーヴは孫との再会に喜んでいる様子もなく、さらに孫たちの主人たるシリウスに勝負を挑んできて――!?
その後、エミリアとレウスの故郷があった場所へと向かった彼らは、故郷を滅ぼした魔物であり、姉弟の両親を殺した宿敵・ダイナローディアと遭遇する。そして、戦いの渦中、シリウスはエミリアにかつてない言葉をぶつけた……
「二度と……俺の弟子を名乗るな」――異世界教育ミッション、宿命の第6幕。
感情タグBEST3
トラウマ
今回はエミリアがメイン。
リースの母の墓参りを終えて、次はエミリアとレウスの両親たちの墓を作る為に、エミリアたちの滅びた故郷へ…
道中で助けた銀狼族の親子のを送り返すと、その里にはエミリアとレウスの祖父が存命で…
そしてエミリアとレウスの故郷は未だに魔物の勢力圏だった…
エミリアは過去と向き合う事に…
トラウマを乗り越えられるか…
Posted by ブクログ
面白かった。一気読みしたいが、我慢してちびちび読む。
6巻はアドロード大陸で、エミリアとレウスの故郷へ行く旅。
銀狼姉弟の親の仇、ダイナローディア戦。エミリアのトラウマ克服。
祖父ガーヴ。シリウスが生まれ育った屋敷を守るバリオ。
毎巻、巻末にちょっと出てくる豪剣が好き。
Posted by ブクログ
次の目的である、姉弟の故郷を探しに…。
そして途中で行き道切符(?)を拾ったわけですが
なかなかに姉弟の種族は引っ張りだこのようで?
とんとんと故郷の場所が分かり、血族にも会え
そこの問題も出てきたり、故郷に行けたり。
最大のメインイベント? である、トラウマと
またしても向き合う事になってみたり。
1冊まるまる、姉弟の故郷の話で終わり、でした。
おまけもそうでしたし。
これ1冊で一応解決してよかったね、という話ですが。
面白かったのは、祖父に指名された
姉の『相手』の頑張り具合?
将来大丈夫ですか? と聞きたいものがありますが
決定したらそのまま突っ走るようですし、大丈夫??
主人公側にしたら、いい迷惑、ですが。
進展もありましたが、今の今まで普通だったのに
突如この展開は早い…というか、理由に納得しても
微妙な感じがします。
即次に返答しようとしたからでしょうか?
10年ぶり、の彼女も、最後にはご登場、です。