あらすじ
本書は、コンサルタントが初対面から言葉のキャッチボールを通じて、見込み客の「お困りごと」をどうやって察知するか、から始まります。そのプロセスを通じて社長の心をグッとつかむとともに、上手な「前置きトーク」を駆使して自分が希望する価格設定で顧問契約を即決させることが可能になります。
さらに、「お困りごと」の解決策を社長に自ら気づかせる質問話法や、「聞くよりしゃべりたい衝動」との付き合い方、コンサルタントが言ってはいけない「NGワード」、長期契約を続けていくための「次のテーマ」の提案方法など、盛りだくさんな内容で、コンサルタントの「対話の型」を紹介していきます。
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Posted by ブクログ
前作の「コンサルタントの教科書」から、筆者のコンサルスタイルをある程度知っているうえで読んだため、すんなりと理解することができました。
※もちろん、「コンサルタントの教科書」を読んでいな人にとっても、非常に分かりやすい内容となっていました。
今作でも前作に引き続き「言語化する」という言葉はよく出てきました。
ただし、ボキャブラリーを増やさなければうまく言語化はできません。
その「ボキャブラリーを増やす」ための具体的な方法が書いてあったので、紹介します。
・人から聞いた言葉でピンときたものをメモしておき、次に自分が使えるように蓄積しておく
確かに、誰かと話しているときに、知らない言葉が出てくることがありますが、わざわざメモを取ったりはしていませんでした。
今後はメモを取り、さらにその言葉をどう使うかを意識し、ボキャブラリーを増やしていきたいと思いました。
他にも様々なテクニックや失敗談が書いてあり、コンサルトークだけでなく営業トークにも使えますので、ぜひ読んでみてください!