【感想・ネタバレ】走ることについて語るときに僕の語ることのレビュー

あらすじ

走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「彼自身」を初めて説き明かした画期的なメモワール。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

走ることを本格的に始めたのは、
専業小説家となった時、『羊をめぐる冒険』を書き終えたとき、33歳。
つまり、村上春樹さんにとって、書くことと走ることが一体化している。
書き方は走り方に例えられ、走ることを通して自らの生き方を深めていっている、そんな一端を知ることができました。

身体、というか肉体、というか、

思考を深めることと身体的経験が一体化していることを、

とても意識的に自らを実験場としてその過程を書き記している記録みたいな部分もあり、

ある程度そんな感じはするけれど、ここまで突き詰めることはないから、

検証結果の精密度が高いというか、信憑性が高いというか、

何だかよく分からないけど全体的にいろいろと納得させられる…。

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

具体的に内容は覚えてないんだけど、村上春樹は意外と身体性を重視してたのが驚きだった。あとはバーを経営しながら小説を書き始めた頃の話も載ってて、気取ってる作家かと思われがちだけど(自分も比較的そういう印象があった)意外と努力や苦労を重ねてるんだなと。ただダンスダンスダンスとか多崎つくるの話とかでは前向きに生きること、しんどい時でも耐えることを伝えようとしてる感じはあるから、作品からもそういうのは読み取れるのかも。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

村上春樹がどんな人なのかを知りたくて手に取った本。

ランニング、執筆への向き合い方がメインで書かれているのだが、習慣化のtips が散りばめられており、学びも多かった。以下引用

このような能力(集中力と持続力)はありがたいことに才能の場合と違って、トレーニングによって後天的に獲得し、その資質を向上させることができる。これは前に書いた筋肉の調教作業に似ている。日々休まずに書き続け、意識を集中して仕事をすることが、自分という人間にとって必要なことなのだという情報を身体システムに継続して送り込み、しっかりと覚え込ませるわけだ。そして少しずつその限界値を押し上げていく。気づかれない程度にわずかずつ、その目盛りをこっそりと移動させていく。

村上春樹の小説以外がいつも面白いのは、この継続の賜物なのだとひしひしと感じた。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あまり村上春樹さんの本を読んだことはないけど、どこかでおススメされていて気になって読んでみた。

ストイックという言葉でまとめてしまえばその一言に尽きるけど、小説と真っすぐ向き合うように、自分の体と向き合う姿はとても好感が持てた。
こういう真っすぐな人に憧れがある。
脇目もふらず、というほど堅くがむしゃらな感じではないけど、自分の目的のためにしっかり歩める人。
ちょっとかっこつけている?おしゃれな感じ?の言い回しが引っかかる部分はあったけど、全体通して楽しめた。

ランナーは楽しくて走っているんだと思っていたから、練習自体は「つらいな」「今日は走りたくないな」という日もあるということに驚いたし、村上さん同様、私も安心したような気持ちだった。
辛くてもやる、ということが1つくらいあっても良いのかもとつい思ってしまった。
小説を書くことも持久力がいることなんだなとも思った。
感想を書くだけでも必死な私からすると、雲の上の上の存在だけど、積み重ねて作られているんだと思うと、もっと大切に本を読んでいきたいとも感じた。

走るということをやってみたくもなる。
とんでもなく辛そうだし、フルマラソンやウルトラマラソン、トライアスロンなんてもっての他だけど、ずっと自分の足で歩きたいという思いはある。
始めるなら、常に一番若い”今”なんだろうな・・と思った。

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2026年03月04日

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