【感想・ネタバレ】出世侍(二) 出る杭は打たれ強いのレビュー

あらすじ

百姓から憧れの武士へと出世した藤吉に、中小姓として俸禄と姓が与えられた。ある日、奉公先である永穂家の家宝が盗まれる。探索を命じられた藤吉は、上役の辻村覚助から意地の悪い妨害を受け、唯一の手掛かりを失う。また追い討ちを掛ける様に嫌味な上役が新たに現れ、藤吉は窮地に立たされる事に。出世の道に暗雲垂れ込める、逆境の第二弾。

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Posted by ブクログ

上役の侍から嫌がらせを受けても、めげずに常に前向きな主人公の姿には、読んでいるこちらも勇気付けられる。また、内容がヘビーでないので、時代小説初心者も取っつきやすいと思う

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2018年10月07日

Posted by ブクログ

千野隆司さんの「出世侍(二)出る杭は打たれ強い」、2015.12発行です。湯屋のお助け人シリーズでもそうでしたが、千野隆司さんは、大身旗本の姫君、美人でつんとしてるけど頭がよくて魅力的な女性を描くのがお上手ですね(^-^) 本作品では、縁談を断られた旗本の若殿が、千寿姫を攫うという暴挙に出て、出世侍(百姓から武士に)である川端藤吉が「馬上より矢を射当てる」という快挙で救出した物語です。

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2016年03月24日

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