あらすじ
心が溶けて体中から溢れて、あんたに伝わればいい――。
目の怪我で引退を余儀なくされた元ボクサー・一弥と、一弥を慕い、彼のためにリングに立つ従順で無口なイヌ・岳。
ある試合前、翌日の計量のため体毛を剃るとうそぶき、悪戯半分に岳の下半身に手を伸ばした一弥は、やがて自分を見る岳の色を宿した目に、欲望を抑えきれなくなり――。
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匿名
3巻まで久しぶりに読み返したから、やっぱり好きな作品だわ。ウノハナ先生のセリフ回しと絵面には映画を観てる様な感覚になり、シーンによっては鳥肌だったりするんよ。しっかりしたスポ根のストーリーと2人の出会いからハッピーエンドまで読み応えありました。会長の丹〇段平っぽい一コマには吹き出した。こんなちょっとした作家さんの遊び心が読者を喜びを誘うよね。
我慢の限界
2人の過去と長年積もりに積もった好きが爆発した感じ。岳がとにかく可愛くてたまりません。一弥さんもそりゃ我慢の限界な訳で。二人には幸せになって頂きたい!
一弥は自分にだけ懐いて従順な岳が可愛くて、でも付き合うつもりとかはなく手を出したんだけど、岳が健気で可愛すぎて自分に嘘つけなくて付き合うことになる。
岳の顔がボクシングしてる時と一弥といる時で全然違って読んでて萌える。
胸キュンです
ウノハナ先生の作品にハズれは一つもありませんが、この作品はその中でも群を抜いて最高だと思います。
最初は、ボクサーなので、う~ん。という気がありましたが、読み始めですぐにはまってしまいました。
体重を減らすためにあそこの毛を剃る。。とか、思わず顔がにやけましたが。。
1~3巻、泣けました。胸がキュンキュンしました。山あり谷あり、嫉妬あり。。
出来れば、二人のその後も追加で描いていただきたかったです。
絶対にお勧めです。
ボクシングトレーナーボクサー
作品買いです。
ボクシングものということで、好みと違うかなと手に取るのが遅かったけど、やはりウノハナ作品にハズレなしだった。
受けの岳の健気さにキュンキュンしました。特にタイトル戦の前日、一弥(攻)に「幸せってこんな気持ちなんだと教えて貰った」と告白するシーンとタイトル戦当日、一弥が「俺の人生お前に全部やるよ」と。岳と同様涙がポロリ、いや、ポロポロ。不幸な生い立ちの岳と一緒に夢を手にして幸せになって欲しい。剃毛プレイもグッドでした。続編も期待しています。
良かった
1番最初…昌子から仕掛けたのは、岳が性格的に自分から仕掛けたりはしないタイプだから?勝ったご褒美に岳から可愛くおねだりとかが見てみたかったな。
続きも楽しみです。
目の怪我で引退を余儀なくされた元ボクサー、一弥。彼を慕い彼の為にリングに上がる無口な岳。
「俺の人生 お前に全部やるよ。」と一弥に言わせた岳。
これからどこまで強くなるのか、次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
ボクシングというスポーツは苦手なんだけど厳しい体重管理とか試合前はエッチ禁止とかはBLが絡むと面白くなるんだよなぁ。新人ボクサー受けとトレーナー攻め。攻めは受けが可愛くて試合前の大事な時期なのに手を出して恋人同士に。その後受けの成長には自分が邪魔なんじゃないかと突き放したりやっぱり別れられないとヨリ戻したり…ありがちだけどこういうウロウロする二人、好き。
Posted by ブクログ
ボクサーもの。
減量のために陰毛剃ったり下半身を弄んだりBLらしいことをしてくれています。
ワンコボクサーが憧れていた元ボクサーさん、今はトレーナーやってたり店のマスターしていたりしています。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
目の怪我で引退を余儀なくされた元ボクサー・一弥と、一弥を慕い、彼のためにリングに立つ従順で無口なイヌ・岳。
ある試合前、翌日の計量のため体毛を剃るとうそぶき、悪戯半分に岳の下半身に手を伸ばした一弥は、やがて自分を見る岳の色を宿した目に欲望を抑えられなくなり――。
***
★4.5!
見た目は不良、中身は忠犬!的な受けが出て来る作品を探していたところ、こちらの作品を見掛け、某所での評価も良かったので購入しました。
以前、同作者さんが描かれた『ハイブリッド・スターダスト』という作品があまり好みでは無かった為、今回はどうかな?と、期待を寄せながらもちょっと不安だったのですが…すっっっっごく面白かったですっ!!
そしてすっっっっごく萌えました!!もう、読みながら顔が緩みっぱなし!(笑)
シリアスな場面もちょいちょい出て来るんですが、ライトに描かれているので気持ちが重たくなる事もなかったですし、ページが多い割にサラッと読めてしまいます。
だからと言って記憶に残らないようなあっさりとしたストーリーなのかと言えばそれは全くもって違います!!
何が良かったって、とにかく台詞が良かった。特に後半。
一方的に岳から離れようとする一弥に、それまで敬語を使っていた岳が泣きながら一弥を睨みつけて「逃げんのはどっちだよ」って言い放ったシーンにはそれまで一弥の言う事に一切逆らわなかっただけに「イイ!」と思いました。
でも、個人的に一番良かったと思うのは大事な試合前に一弥が「俺の人生 お前に全部やるよ」って告白するシーンですね。
何かこの台詞がストレートに心に響きました。これは泣くわ。
ただ、欲を言えばもう少し格闘シーンの展開が熱くてえっちが濃厚だったらもっと読み応えが増したのにな〜…と思いました。
一弥ってちょっと変態入ってるっぽいんで、それこそカバー裏に描かれているような
「オラ、もっと腰動かせ」みたいなそういうちょっと意地悪なやり方で童貞(特典情報)な岳を困らせて挙げ句の果てには泣かせてくれたら良かったのに!
…という、腐女子の願望です。岳くん可愛過ぎるよ〜!(笑)
でも普通に読み応えはあったし、そういったあっさりした雰囲気が気にならない程、個人的萌えポイントが豊富でしたのでこれはこれで大満足です!
もし、2巻が出るなら即行買いです!ウノハナ先生、期待してます…!!(笑)
Posted by ブクログ
岳が泣きながら
『強くなりたい理由が、好きな人の側にいたいってだけじゃボクサーとして失格なんすか』
『一弥さんと一番キラキラしたリングに立ちたいって···それで死ぬほど頑張れるのはおかしい事なんすか?』
って一弥に言うシーン、くっっっそカッコいい
ちょっ!
ウノハナ先生の作品は好きでいくつか読んでいて、特に気まぐれなジャガーは大好きなので今作もそのレベルを期待したのですが…大きく外れました。
まず全裸で計量は仕方ない(実際パンツも履かないのかな??)、剃毛もまぁ分かるとして…減量の為に◯液出させるなんて!BL的には美味しいシチュエーションかもですが物語としてはドン引きですよ。パワハラ!セクハラ!
って事で最後まで攻めを好きになれず萌える事もできませんでした。非常に残念。