【感想・ネタバレ】一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?のレビュー

あらすじ

●本書では、「コンディションを整え、パフォーマンスを上げる」ことを目的としています。
●しかし、この方法を続けることで確実に痩せられます。
●運動なし、カロリー計算は必要ありません。
●毎日の生活の食事と睡眠に気をつけるだけ。
●そして、リバウンドしない絶好調なカラダを手に入れることができます。
●アメリカでも、「原始人ダイエット(パレオ・ダイエット)」として、 似たような食事方法が注目を集めています!
嘘に思えるような 新常識がここにあります。

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Posted by ブクログ

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チェック項目13箇所。この本は、「一度痩せたら、二度と太らない方法」について書かれた本です。「いいえ、それは違います! コンディションが悪いこと自体がプロではありません」。ビジネスマンは毎日が試合、どんなに忙しくても、翌日まで疲れを残さないように心がけましょう、そのためには、食事のとり方や睡眠の質を上げていく必要があります。コンディションを良くするというのは、もともと人間がもっているものを”取り戻す”ことなのです。お腹がいっぱいで満足しているときよりも、胃が消化している真っ最中の3時間後よりも、7時間後の腹ペコ状態が、一番記憶力が良かったのです。人間のカラダはカロリーでできているのではなく、食べた物の質から成り立っています、健康的にダイエットをしたいと思うのであれば、カロリー計算はいりません。人間の歯は全部で32本あり、そのうち20本が臼歯です、これは穀物を食べる歯です、野菜を食べる8本が門歯、残り4本が魚や肉を食べる犬歯で構成されています。実は、人間のカラダにとって1日のうちで一番エネルギーを必要とするのが、通勤列車で立っていることでもなく、ジョギングでもなく、「消化」なのです。部屋の中が要らないものやゴミで溢れているのに、まだ何か物を追加するのでしょうか? それと同じです、コンディションが悪い人のカラダの中はゴミ屋敷状態なのです。デトックスは「時々」では効果がありません、いらないものがなくなるまで、”一気に”捨てましょう、「今日はデトックスするけど、明日はやらない」では、いつまでたっても、カラダの中のゴミは減りません。あんなに力が強いゴリラの食事も、8割がフルーツ、1割が草、残りが木の実や虫です、肉を食べないと筋肉にならないわけではありません。「お昼から大事な仕事がある」、「効率を上げて、残業なしで帰りたい」、そんな時は、ランチを腹半分にしてみましょう。いかに午後10時から午前2時のゴールデンタイムに熟睡するか? それで翌日のパフォーマンスは違っていきます、睡眠は長さではなく質なのです。

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2015年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4時~12時は排泄の時間。
12時~20時は消化の時間。
20時~4時は吸収の時間。

空腹時にはサーチュイン遺伝子が働き頭の働きがよくなるらしい。食べ過ぎないことを特に強調している。
朝は排泄の時間のため、消化にエネルギーをとられては、毒素を体から出すこと(デトックス)ができない。
そのため、朝は消化に時間のかからないフルーツを食べることを推奨している。
また、週に一度はフルーツだけの日を作ることを推奨している。(できれば、3日フルーツだけ、3日ふつうの食事)どんな食べ物が消化が早くて、消化に時間がかかるのかを学んだ。この本に書いてあることがどこまで本当かわからないが、ひとまず試してみようと思う。
生活習慣改善の後押しをしてくれた本!感謝しています。

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2015年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■はじめに
仕事でハイパフォーマンスを残すためには、常にいいコンディションを保つべきである。そのためにはどうすべきか、ということが書かれている本。どんなにスキルが高い人でも、悪いコンディションでは結果を残せない。コンディションが悪いことを理由にしないためにも、この前提は正しいと思った。
目新しいことは少なかったし、実践していることもいくつかあったので、その裏づけを取れたのが収穫だった。
「ハイパフォーマンス=コンディション×スキル+運」これはまさにそのとおり。自分は常に一定のパフォーマンスを残し続けたいので、今やっていることを継続しようと思った。

■参考になったこと
コンディショニングの目的は本来の健康を取り戻すこと。
空腹時には「サーチェイン遺伝子」が働き、もっともハイパフォーマンスを得られる。
消化に使うエネルギーを仕事や体の休息に使うことで、パフォーマンスを生み出す。ゆえに、よく噛んで、消化しやすいように手助けすることで、消化にエネルギーをとられなくてすむ。

コンディションを実践するに、まずはデトックスで不要なものを出し切る。そのためのツールとしてフルーツを活用する。

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2015年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の一人である俣野成敏さんは、以前は『コンディションが良かろうと悪かろうと結果を残せ、それがプロだ!』という考え方で、自分自身も気合いと根性で乗り気っていくことが多かった。

しかし、もう一人の著者の上野啓樹さんに『コンディションが悪いこと自体がプロではない!』と言われ、常にハイパフォーマンスを出すためのコンディション作りについて実践するようになる。

まず改善したことは『食事』について。

エジプトのピラミッドに刻まれた言葉には
゛我々が食べているものの殆どは余分なものといって良い。
人は食べたものの四分の一の栄養で生きているに過ぎない。
残りの四分の三は病気の原因となり、
そのお陰で医者は暮らしていけるのである。゛
とある。

また、この飽食の時代、まして日本に住んでいながら、栄養失調になるようなことは考えにくいにも関わらず、人は食事にサプリメントや健康食品を足すことによって健康になろうとする。
何かを足すのではなく、何かを削りコンディションを整えてもいいのではないか。

人間の歯は穀物を食べるための臼歯が20本、野菜や果物をすりつぶす門歯が8本、肉や魚を食べる犬歯が4本生えている。
このことから考えても、穀物や野菜や果物を食べてきた生き物だということがわかるし、現代の主食とされている米でさえ、食料を簡単に手に入れられなかった時代に比較的安定して収穫でき、腹持ちがいいという理由で主食となったと考えられる。

肉を食べないと筋肉がつかないと言う人もいるかもしれないが、ゴリラでさえフルーツを主食としてあんなにたくましい体をもっているし、馬や鹿など草食動物の筋肉を見ても、それが間違いだということがわかる。

こういった食事の考え方は、以前に読んだ『フィット・フォー・ライフ』にも通じることが多かったが、この本を読んでプラスされた考え方は、朝食はフルーツ、食事は野菜からという基本に加えて、週に一日でもフルーツだけを食べる日をつくって、体をデトックスしようという考え方。

現代の日本でフルーツばかり食べていくというのも無理があるので、デトックスという作業が必要になるということ。

ごみや余計なものがたくさんある部屋にいくらきれいなものを入れても、部屋全体がきれいになるには時間がかかる。
まずは、その余計なものを片付けてからきれいなものを入れたほうが効率がいい。

今、この一瞬の欲を優先するのではなく、生涯を通じて健康でありたい、楽しんでいたいと考えるのであれば、今日とる食品や飲み物、また人との関係や仕事のやり方など、何を選択するかはわかってくる。

スキルや知識はあっても、コンディションにばらつきがあっては、本来の力を常に発揮することはできないし、周りからの信頼も揺らいでしまう。
若さに任せた仕事のやり方、日々の過ごし方を考え直し、常にコンディション良くしていくことを重要視していきたい。

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2015年02月15日

Posted by ブクログ

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ダイエット本として読んだ。1ヶ月目は3日間朝昼晩フルーツ、次の3日間は、朝フルーツ、昼サラダ+ランチ、夜サラダ+ディナーを繰り返す。2ヶ月目〜3ヶ月目は週1フルーツ…というもの。前日食べ過ぎた日の朝食を、フルーツ盛り合わせに変えたところ、利尿作用が凄かった。別日はおなかをこわしたことも!1日フルーツで過ごせた日はないが、本のとおりに実践できると効果はあると思う。星3つの理由は、最後の章に矛盾を感じてしまったから。また、「本当に仕事ができる人というのは、群れることを恐れ、孤独に安心する」というのは女性の私には同調出来なかった。

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2020年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

①具体的な方法は?
・カロリーより質の良いものを選ぶ
・野菜メイン+肉魚少し
・朝、昼は消化の良い野菜、果物を中心に
・肉を食べるときは、箸をおいて、40回かむ
・フルーツでデトックス(週2回以上)朝から始める
・フルーツは単独で摂る
・水分の多いスイカ、梨、かんきつ類、イチゴ、リンゴがよい
・バナナ、柿、サクランボ、ビワ、キウイは、後半で
・ドライイチジク、はちみつ、ナッツおすすめ
・1日2.5Lの水
・朝食は、すきっ腹にフルーツ
・一番の薬は睡眠

②気づき
・半年後に効果が出る
・空腹時、記憶力アップ
・歯は32本で、20本が臼歯(穀物用)、8本が門歯(野菜用)、4本が犬歯(肉魚用)→肉魚は1割
・炭水化物は栄養が少なく、食べるのは、人間のみ
・風邪→おかゆではなく、水(消化で、体力が消耗する)
・消化は果物40分、野菜2時間、炭水化物8時間、肉12-24時間
・うどんよりそばの方が消化がよい

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2015年11月11日

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